仕事が原因で起こる病気や負傷などのうち、6割以上を占めている腰痛。
最も多いのは介護や看護の仕事をしている方が一番多く、ここ10年の間で約2.8倍に増加しているって知っていますか?
最近では、仕事のストレスや疲労感なども、腰痛の発生や長期化に関わっていることが明らかになってきています。
医療職や中腰の仕事に就く人の腰痛の多くは、背骨や背骨と背骨の間にある椎間板、背筋などに、前かがみの姿勢や重いものを持ち上げる動作が負担をかけることで発生します。
腰痛の予防や改善には、勤務中の同じ姿勢になりっぱなしにしないことや重いものを持つときのコツを知りましょう。
その1.一つひとつの動作を丁寧にゆっくりと
「筋肉や関節を傷めそうで怖い!」「ピキッときそうで怖い!」と思ったことがある人がいると思います。
入浴を介助するときや車椅子への移動の際、しゃがみ込んで起き上がった際に力を入れたりするときに腰に電気が走ったようにピキッとした症状が出たりします。
そうならないために介護を行う際は、
① 腰を曲げたりかがんだりするのではなく、身体の重心を落として低めの姿勢から手で持つのではなく足から持つイメージで持ち上げましょう。
② 足をしっかりと開いて腰を落とす姿勢は、安全性が高くおすすめです。
③ 座った状態で介護を行う際も腰を曲げず、骨盤の坐骨という骨で座るようにしましょう。
※椅子の座り方については1月5日に紹介しているブログに詳しいことを載せているのでそっちらの方もご覧くださいね!!
中腰の姿勢を避けられないときは、手を膝につくか、壁や手すりなどを持つと、腰への負担を分散できます。
重いものを持ち上げるときは、完全にしゃがんでから腰で持つのではなく足から持ち上げるイメージで荷物を持ち、下腹や全身の力を使って持ち上げると、腰への負担を減らせます。
その2.歩くときの姿勢の工夫で体メンテナンス
移動の際や廊下を歩くときや休憩時間を利用して、前かがみや中腰とは違う姿勢をしたり、体をリラックスさせるために背伸びをするとよいでしょう!
歩き方は、
・顎を少し引いて上から引っ張られているようなイメージを持ちながら歩きましょう。
・目線を少しだけ上に向け、イメージとしては、10メートル先を見るようにして歩きましょう。
・背筋を伸ばし、肩を少し引き肩甲骨を寄せるようにしましょう。
・重心はつま先ではなく、かかとに意識して歩きましょう。
・かかとから着地し、かかとから足の裏からつま先へと体重を移動し、つま先で地面を
その3.溜まった疲れを流すには入浴がおすすめ
腰に痛みや疲れ、だるさを感じるのは、疲労物質が血液中に溜まっていることが大きな原因です。
夜はお風呂に浸かることが大切です。温まることで全身の血行を良くし、痛みや疲れの原因を流し去りましょう。
入浴するときのお湯の温度は38℃~40℃くらいが良いです。ぬるめのお湯に約10~15分浸かると、熱めのお湯に短時間浸かるよりも体が芯から温まり、血流が巡りやすくなる働きが期待できます。
めんどくさいからシャワーだけ派の方や浸かるけど短時間の方さまざまだと思います。
まずは “半身浴”から始めましょう。徐々に体が温まったところで、特に冬場は首までしっかり浸かり、全身の血行の巡りを良くしてあげましょう。
その4.腰痛を防ぐには冷えから守ることも大切
腰痛を防ぐには、腰や背中への負担を減らすことや、冷えから守ることも大切です。冷える環境で過ごすと、血液の流れが悪くなり、発痛物質や疲労物質の代謝が滞ってしまい、疲れやコリにつながります。
そんな時、整骨院に通い始め、温めましょうと言われ、整骨院でホットパックを背中、腰に置きとても気持ちが良いですよね!
たしかに筋肉は温まっています。しかし、表層は温まっていますが、深層までは温まっていないことがあります。
「そんな筋肉の深層まで熱が通るようにできないよ!」と思った方はいるのではないでしょうか?
あるんです!
佐賀市整骨院では少ないラジオ波という温めながら手で治療できる機器がよし整骨院に置いています。
いまスポーツ業界で流行っている機器です。
ぜひ、当院で試してみませんか?女性の冷えや筋肉のトラブル(肉離れなど)にとても効果的です。
その5.入浴後や寝る前の習慣に!腰痛対策ストレッチ
腰の痛みや疲れに効果的な、簡単にできるストレッチをご紹介します。反動やはずみをつけず、お尻、太もものストレッチをご紹介します。筋肉がしっかり伸びているのを意識するのがポイントです。
お風呂の後など体が温まっているときやリラックスしやすい就寝前に行うと、とても効果なので行ってみましょう。
ハムストリング
1 伸ばす方の膝の裏に手を組みます。
2 そのままいけるところまでももをお腹の
方まで引き寄せます。
3 その状態から膝を伸ばしていきます。
この時、伸びているなと感じるところまで伸ばしましょう。
5秒間伸ばして戻します。まずは、これを5~10回行いましょう!
殿筋(お尻の筋肉)
1 椅子に座り伸ばす方の足を組みます。
2 右手は右膝、左手は右足首におき、背筋を伸ばします。
3 その状態から上体を前に倒していきます。
この時、組んでいる方のお尻が伸びているのを感じます。
10~20秒間伸ばして戻します。まずは、3~5回行いましょう!
筋肉は動かさないと硬くなります。硬くなり腰痛や肩こりなどの症状がでてきます。
まずは、やって見ることが大切です。
よし整骨院は腰痛、頭痛、交通事故の専門家
整骨院・整体院来院地域:鍋島町、八戸溝、開成、神園、神野、高木瀬、新生、新栄、昭栄、多布施、長瀬、六座町、中折町、末広、本庄、八戸、嘉瀬、伊勢、成章、天祐、鬼丸、中の館、城内、赤松、与賀、唐人、松原、柳、高木、朝日、田代、今宿、木原、巨勢、兵庫、南佐賀、川副、大和
Comentarios