1-2趾リスフラン靭帯損傷

母趾と第2趾の間にリスフラン関節という関節があり、内側の楔状骨と第2中足骨という骨の間にリスフラン靭帯が付着しています。

足先に荷重がかかると母趾と第2中足骨の間が開く力が加わるが、

1-2趾リスフラン関節靭帯がそれを制動し、離解を防いでくれる

役割があります。

1-2趾間リスフラン靭帯が損傷されると,荷重をかけた際に1-2趾間の靭帯にストレスがかかるため疼痛が出現します。

リスフラン関節靭帯損傷の発生頻度は少ないが,単純な正面,斜位のみのレントゲン検査では見逃されることが多い疾患であり、

リスフラン靭帯断裂が疑われる場合は荷重位でのレントゲン撮影をしないといけない.

第1楔状骨と第2中足骨の離解が残存すると痛みのため走行が困難となり,スポーツ復帰の大きな障害となり、手術が必要な場合もあります。

陳旧例に対する治療法は手術の方法がありますが、確実に復帰できるという確立されたものはなく,早期発見,早期治療が重要な疾患であります.

リスフラン靭帯損傷は超音波検査装置で判断することができ、

​疑われた場合は専門医へご紹介いたします。