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病院で坐骨神経痛の原因がわからない? 症状緩和と原因特定のためにできること

  • 4月22日
  • 読了時間: 12分
坐骨神経痛の原因アイキャッチ


病院で坐骨神経痛と診断されたものの、原因が特定できない場合、不安を感じる方もいるかもしれません。


この記事では、原因不明の坐骨神経痛に対する症状の緩和方法と、原因を特定するためのステップについて解説します。整形外科を受診しても改善しない方、他の医療機関を受診すべきか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。


整形外科で8年間勤務して、専門学校で非常勤講師をしながら整骨院,整体院をしている医療従事者が詳しく解説します。



この記事の監修者情報

記事の監修者の顔
吉原 稔

資格:柔道整復師 (整骨院を開業できる国家資格)

柔道整復師専科教員(大学、専門学校の柔道整復師科で講義することができる資格)

NSCA CSCS(全米ストレングス・コンディショニングスペシャリスト)

経歴

2010~2015年 医療法人堺整形外科医院 福岡スポーツクリニック

2015~2017年 医療法人TSC タケダスポーツクリニック

2018~現在 よし姿勢&スポーツ整骨院・整体院



2014~2017年 福岡医療専門学校 非常勤講師

2015~2023年 九州医療専門学校 非常勤講師

2024~現在   福岡医健・スポーツ専門学校 非常勤講師


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目次

・画像検査では異常が見つからないケース

・潜在的な原因を考慮した問診の重要性

・専門医による詳細な検査の必要性

・適切な姿勢とストレッチ

・温熱療法と冷却療法

・市販薬の活用

・症状が改善しない場合

・専門医のいる病院

・骨盤矯正

・手技療法

・原因不明の坐骨神経痛でも諦めずに適切な対処を



坐骨神経痛の原因が特定できない場合に考えられること



画像検査では異常が見つからないケース


坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる坐骨神経が圧迫されたり、炎症を起こしたりすることで発生する痛みです。しかし、レントゲンやMRIなどの画像検査で明らかな異常が見つからないケースも少なくありません。そのような場合でも、坐骨神経痛の原因が完全に否定されたわけではありません。画像には写りにくい、筋肉、靭帯、神経そのものに問題が潜んでいる可能性があるからです。


例えば、筋肉の過緊張や炎症は、レントゲンやMRIでは捉えにくいことがあります。また、椎間板ヘルニアがごく軽度である場合や、神経の圧迫が間欠的に起こる場合なども、画像診断では見逃されることがあります。さらに、梨状筋症候群のように、筋肉が神経を圧迫するケースでは、特殊な検査が必要になることもあります。




したがって、画像検査で異常が見つからないからといって、痛みを我慢したり、原因がないと諦めたりせずに、他の可能性も考慮して適切な対処を行うことが重要です。問診や触診、神経学的検査などを通して、原因を特定していく必要があります。



潜在的な原因を考慮した問診の重要性


画像検査で異常が見つからない場合、詳細な問診が原因特定において非常に重要な役割を果たします。患者さんの過去の病歴、怪我の経験、生活習慣、仕事内容、姿勢、痛みの具体的な症状(いつ、どこで、どのように痛むのか)、痛みを悪化させる要因、和らげる要因などを詳しく聞き出すことで、原因を特定する手がかりが見つかることがあります。


例えば、過去に交通事故でむち打ちになった経験がある場合、その影響が長年にわたって坐骨神経痛の原因となっている可能性があります。また、長時間のデスクワークや不自然な姿勢での作業が、筋肉の緊張や骨盤の歪みを引き起こし、坐骨神経を圧迫していることも考えられます。さらに、ストレスや睡眠不足が痛みを増強させることもあります。


問診では、患者さんの主観的な訴えを丁寧に聞き取り、客観的な情報と組み合わせて、総合的に判断することが重要です。医師は、患者さんの話を注意深く聞きながら、考えられる原因を一つ一つ検証していく必要があります。



専門医による詳細な検査の必要性


画像検査で異常が見つからない場合や、一般的な整形外科での治療で症状が改善しない場合は、神経内科やペインクリニックなど、より専門的な知識を持つ医師の診察を受けることを検討しましょう。これらの専門医は、坐骨神経痛の原因を特定するために、より詳細な検査を行うことができます。


例えば、神経伝導速度検査は、神経の損傷や圧迫の程度を評価するのに役立ちます。筋電図検査は、筋肉の活動を調べることで、神経の異常を間接的に評価することができます。また、ブロック注射は、特定の神経に麻酔薬を注射することで、痛みの原因となっている神経を特定するのに役立ちます。


これらの検査は、一般的な整形外科では行われないこともあります。専門医を受診することで、より正確な診断と、より適切な治療を受けることができる可能性があります。自己判断で諦めずに、専門医の意見を聞いてみることが大切です。

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坐骨神経痛の症状を緩和するためのセルフケア


適切な姿勢とストレッチ


坐骨神経痛の症状緩和には、日頃の姿勢とストレッチが非常に重要です。長時間同じ姿勢を続けることは、腰や背中の筋肉に負担をかけ、坐骨神経を圧迫する原因となります。デスクワークなど、長時間座りっぱなしの作業をする場合は、1時間に1回は立ち上がって軽いストレッチをすることが推奨されます。


ストレッチは、硬くなった筋肉をほぐし、血行を促進することで、神経への圧迫を軽減する効果があります。特にお尻周りの筋肉(梨状筋など)や、太ももの裏側の筋肉(ハムストリングス)を重点的にストレッチすると良いでしょう。


具体的なストレッチ方法としては、仰向けに寝て片方の膝を抱え込むように胸に引き寄せるストレッチや、椅子に脚を上げて片方の足を伸ばし、つま先を天井に向けるようにして前屈するストレッチなどが効果的です。無理のない範囲で、ゆっくりと呼吸をしながら行うことが大切です。









温熱療法と冷却療法


温熱療法と冷却療法は、坐骨神経痛の症状緩和に役立つセルフケアです。痛みの状態によって、どちらの方法が適しているか異なります。急性の痛み(ぎっくり腰のような痛み)の場合は、冷却療法が効果的です。冷却パックや氷嚢を患部に当て、炎症を抑えることで痛みを和らげます。


一方、慢性的な痛み(数週間以上続く痛み)の場合は、温熱療法が効果的です。温めることで血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれ、痛みが軽減されます。入浴や蒸しタオル、カイロなどを利用して、患部を温めましょう。電気毛布や湯たんぽも効果的です。


ただし、温熱療法を行う際は、低温やけどに注意が必要です。カイロや電気毛布を長時間同じ場所に当て続けないようにしましょう。また、糖尿病や血行障害のある方は、温熱療法を行う前に医師に相談してください。



市販薬の活用

坐骨神経痛の痛みがつらい場合は、市販の鎮痛剤を活用することも一つの手段です。ロキソニンSやイブAなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、痛みを抑える効果があります。これらの薬は、炎症を抑えることで、痛みの原因に直接働きかけます。


ただし、市販薬はあくまで一時的な対処法であり、根本的な原因を解決するものではありません。用法・用量を守り、長期間の使用は避けましょう。また、胃腸の弱い方や、アレルギー体質の方は、使用前に医師や薬剤師に相談してください。


市販薬を使用しても痛みが改善しない場合や、悪化する場合は、医療機関を受診して適切な治療を受けることが重要です。自己判断で薬を飲み続けることは、症状を悪化させる原因となることもあります。




他の医療機関を受診するタイミング



症状が改善しない場合


整形外科での治療を続けても坐骨神経痛の症状が改善しない場合は、他の医療機関を受診することを検討するタイミングかもしれません。坐骨神経痛の原因は多岐にわたり、整形外科以外のアプローチが必要な場合もあります。例えば、神経内科的な疾患や、内科的な疾患が原因となっている可能性も考慮する必要があります。


また、同じ整形外科でも、医師によって専門分野や得意な治療法が異なる場合があります。現在の治療方針に疑問がある場合や、他の医師の意見を聞いてみたい場合は、セカンドオピニオンを求めることも有効です。複数の医師の意見を聞くことで、より適切な治療法を見つけられる可能性があります。


症状が改善しない場合は、諦めずに、他の医療機関を受診したり、セカンドオピニオンを求めたりするなど、積極的に行動することが大切です。



専門医のいる病院


坐骨神経痛の治療においては、専門的な知識と経験を持つ医師の診察を受けることが重要です。神経内科やペインクリニックなど、坐骨神経痛に特化した専門医がいる病院を受診することを検討しましょう。これらの専門医は、坐骨神経痛の原因を特定するための詳細な検査を行うことができますし、様々な治療法を提供することができます。


神経内科医は、神経系の疾患全般を専門としており、坐骨神経痛の原因が神経自体にある場合に、適切な診断と治療を行うことができます。ペインクリニック医は、痛みの治療を専門としており、薬物療法、神経ブロック、理学療法など、様々な方法を組み合わせて痛みを緩和することができます。


専門医を受診することで、より正確な診断と、より効果的な治療を受けることができる可能性があります。インターネットや口コミなどを参考に、自分に合った専門医を探してみましょう。

セカンドオピニオン


現在の治療方針に疑問がある場合や、なかなか症状が改善しない場合は、セカンドオピニオンを求めることを検討してみましょう。セカンドオピニオンとは、現在の担当医以外の医師に、診断や治療方針について意見を求めることです。


セカンドオピニオンを受けることで、現在の診断や治療方針が本当に適切なのかどうかを確認することができます。また、他の治療法や、より専門的な医療機関の情報を得られることもあります。セカンドオピニオンは、患者さんの権利であり、遠慮する必要はありません。


セカンドオピニオンを希望する場合は、担当医にその旨を伝え、診療情報提供書(紹介状)を作成してもらいましょう。また、セカンドオピニオンを受ける医師には、事前に自分の症状や治療経過を詳しく伝えておくことが大切です。



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整骨院での施術


よし整骨院での施術


坐骨神経痛の原因が筋肉や骨格の歪みにある場合、整骨院での施術が症状の改善に役立つことがあります。よし整骨院では、丁寧な問診と触診によって痛みの原因を特定し、患者さん一人ひとりの状態に合わせた適切な施術を提供しています。


整骨院では、骨盤矯正、手技療法、鍼灸、電気療法など、様々な施術方法を用いて、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進し、神経への圧迫を軽減することを目指します。また、日常生活での姿勢や動作の指導も行い、再発予防にも力を入れています。


ただし、整骨院での施術は、医療行為とは異なります。骨折や脱臼、感染症など、医療機関での治療が必要な場合は、適切な医療機関への受診を勧めています。整骨院を受診する際は、自分の症状や状態をしっかりと伝え、施術内容やリスクについて十分に説明を受けることが大切です。


施術の方針


骨盤矯正

骨盤の歪みは、坐骨神経痛の原因となることがあります。長時間のデスクワークや、足を組む癖、猫背などの姿勢は、骨盤を歪ませる原因となります。骨盤が歪むと、周囲の筋肉や靭帯に負担がかかり、坐骨神経を圧迫することがあります。


整骨院では、骨盤矯正によって、骨盤の位置を正しい状態に戻し、筋肉や神経への負担を軽減することを目指します。骨盤矯正の方法は、手技によるものや、専用の器具を使うものなど、様々です。施術を受ける際は、自分の状態に合った方法を選択してもらいましょう。


骨盤矯正は、一度の施術で効果が出る場合もありますが、多くの場合、継続的な施術が必要です。また、日常生活での姿勢や動作に気を付けることも、骨盤の歪みを予防するために重要です。



手技療法


手技療法は、柔道整復師が手を使って行う施術です。筋肉の緊張を和らげ、関節の可動域を広げ、血行を促進することで、坐骨神経痛の痛みを緩和する効果が期待できます。


手技療法には、指圧、ストレッチ、関節モビライゼーションなど、様々な種類があります。施術者は、患者さんの状態に合わせて、最適な手技を選択し、丁寧に施術を行います。


手技療法は、痛みを一時的に和らげるだけでなく、根本的な原因にアプローチすることも可能です。筋肉のバランスを整え、姿勢を改善することで、坐骨神経への負担を軽減し、再発予防にもつながります。ただし、手技療法は、施術者の技術や経験によって効果が左右されることがあります。信頼できる施術者を選ぶことが大切です。




まとめ


原因不明の坐骨神経痛でも諦めずに適切な対処を


坐骨神経痛の原因が画像検査などで特定できない場合でも、諦めずに適切な対処を続けることが重要です。症状を緩和するためのセルフケア(適切な姿勢、ストレッチ、温熱・冷却療法、市販薬の活用)を実践し、必要であれば他の医療機関を受診したり、整骨院での施術を検討したりするなど、様々な選択肢があります。


重要なのは、自分の症状をよく理解し、様々な情報を収集し、専門家と相談しながら、自分に合った対処法を見つけることです。痛みを我慢せずに、積極的に治療に取り組むことで、症状の改善や、より快適な生活を取り戻すことができるでしょう。坐骨神経痛は、放置すると慢性化する恐れもありますので、早めの対処が大切です。自己判断せずに、専門家の意見を聞きながら、適切な治療を進めていきましょう。


また、坐骨神経痛の予防には、日頃の生活習慣を見直すことが重要です。正しい姿勢を保つ、適度な運動をする、バランスの取れた食事を摂る、十分な睡眠をとるなど、健康的な生活習慣を心がけることで、坐骨神経痛の発症リスクを減らすことができます。



佐賀県佐賀市で、症状の根本改善を目指す整体・整骨院をお探しの方へ。


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出典・間接引用


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  坐骨神経痛とは? 原因、症状、治療法、日常生活のコツについて


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