肩こり・頭痛は温める?冷やす?タイプ別の対処法とケア
- 5月25日
- 読了時間: 14分

肩こりや頭痛に悩む方は多いですが、温めるべきか冷やすべきか迷うことはありませんか?この記事では、肩こりや頭痛の種類別に、温めるケアと冷やすケアの適切な方法を解説します。
症状に合わせたケアで、つらい肩こりや頭痛を和らげましょう。整形外科で8年間勤務して、専門学校で非常勤講師をしながら整骨院,整体院をしている医療従事者が詳しく解説します。
この記事の監修者情報

資格:柔道整復師 (整骨院を開業できる国家資格)
柔道整復師専科教員(大学、専門学校の柔道整復師科で講義することができる資格)
NSCA CSCS(全米ストレングス・コンディショニングスペシャリスト)
経歴
2010~2015年 医療法人堺整形外科医院 福岡スポーツクリニック
2015~2017年 医療法人TSC タケダスポーツクリニック
2018~現在 よし姿勢&スポーツ整骨院・整体院
2014~2017年 福岡医療専門学校 非常勤講師
2015~2023年 九州医療専門学校 非常勤講師
2024~現在 福岡医健・スポーツ専門学校 非常勤講師
目次
・肩こりのタイプを知ろう
・温める方が良い肩こり
・冷やす方が良い肩こり
・片頭痛の特徴と対処法
・緊張型頭痛の特徴と対処法
・その他の頭痛の種類
・蒸しタオルで温める
・温湿布やカイロを活用する
・入浴でリラックス
・アイスパックや保冷剤を使う
・冷湿布を活用する
・水で濡らしたタオルで冷やす
・正しい姿勢を心がける
・適度な運動を取り入れる
・ストレスを解消する
肩こりの原因をチェック!温める?冷やす?
肩こりのタイプを知ろう
肩こりには様々な原因が考えられます。
長時間のデスクワークやスマホの使いすぎによる姿勢の悪化、運動不足、冷え性などが代表的です。まずは自分の肩こりのタイプを知りましょう。
肩こりは、国民病とも言えるほど多くの人が悩まされている症状です。その原因は多岐にわたり、単一的なアプローチでは改善が難しい場合もあります。自身の肩こりの原因を特定し、適切な対策を講じることが重要です。
例えば、デスクワーク中心の生活を送っている方は、長時間同じ姿勢を続けることで首や肩の筋肉が緊張し、血行が悪化することが肩こりの原因となります。
また、スマートフォンを長時間使用する際は、首が前に傾きがちになり、首や肩への負担が増加します。
運動不足は、筋肉量の低下や血行不良を招き、肩こりを悪化させる要因となります。適度な運動は、筋肉をほぐし、血行を促進する効果が期待できます。
冷え性は、血行不良を引き起こし、筋肉への酸素供給を妨げるため、肩こりの原因となります。特に女性に多く見られる症状であり、注意が必要です。
これらの原因を踏まえ、自身の生活習慣や体質を振り返り、肩こりのタイプを把握することが、改善への第一歩となります。
温める方が良い肩こり
慢性的な肩こりや、筋肉が緊張して硬くなっている場合は、温めるケアがおすすめです。血行を促進し、筋肉をリラックスさせる効果があります。
温めるケアは、血行を促進し、筋肉の柔軟性を取り戻すのに役立ちます。
慢性的な肩こりは、筋肉が常に緊張している状態であり、血行不良を伴っていることが多いです。温めることで血管が拡張し、血流が改善されます。
筋肉が硬くなっている状態は、筋肉内の老廃物が蓄積し、柔軟性が失われていることを意味します。
温めることで筋肉が柔らかくなり、老廃物の排出が促進されます。これにより、肩こりの根本的な原因にアプローチできます。
具体的な温め方としては、蒸しタオルや温湿布、入浴などが挙げられます。蒸しタオルは、手軽にできる温めケアであり、首や肩に当てることで筋肉をリラックスさせる効果が期待できます。
温湿布は、一定の温度を保ちながら長時間温めることができ、慢性的な肩こりに適しています。入浴は、全身を温めることができ、リラックス効果も期待できます。
これらの温めケアを、ご自身の肩こりの状態や生活スタイルに合わせて取り入れてみてください。

冷やす方が良い肩こり
急な肩の痛みや炎症がある場合は、冷やすケアがおすすめです。
炎症を抑え、痛みを和らげる効果があります。
急な肩の痛みは、筋肉や靭帯の損傷、炎症などが原因となっている可能性があります。このような場合は、温めるよりも冷やす方が効果的です。冷やすことで血管が収縮し、炎症を抑えることができます。
炎症は、痛みや腫れ、発熱などを伴う症状であり、放置すると慢性化する恐れがあります。早めに冷やすことで、炎症の進行を抑え、痛みを和らげることができます。
具体的な冷やし方としては、アイスパックや保冷剤、冷湿布などが挙げられます。
アイスパックや保冷剤を使用する際は、タオルで包んでから患部に当てるようにしましょう。直接肌に当てると、凍傷を引き起こす可能性があります。
冷湿布は、メントールなどの成分が含まれており、清涼感とともに痛みを和らげる効果が期待できます。
ただし、冷やしすぎると血行が悪くなり、逆効果になることもあります。15分程度の冷却を目安に、適度な時間で冷やすようにしましょう。

頭痛の種類を見極めよう
片頭痛の特徴と対処法
ズキンズキンと脈打つような痛みが特徴の片頭痛。
光や音に敏感になることもあります。
冷やすことで血管を収縮させ、痛みを和らげましょう。
アイスパックや冷たいタオルで冷やすのがおすすめです。
片頭痛は、脳の血管が拡張することで起こると考えられています。
特徴的な症状としては、頭の片側がズキンズキンと脈打つように痛むことが挙げられます。
また、吐き気や嘔吐、光や音に対する過敏症などを伴うこともあります。
片頭痛の対処法としては、安静にすること、暗い場所で休むこと、そして冷やすことが効果的です。
冷やすことで血管が収縮し、痛みを和らげることができます。アイスパックや冷たいタオルを額やこめかみに当てるのがおすすめです。
また、カフェインを摂取することも、一時的に痛みを和らげる効果が期待できます。ただし、カフェインの過剰摂取は、かえって頭痛を悪化させる可能性もあるので、注意が必要です。
緊張型頭痛の特徴と対処法
頭全体が締め付けられるような痛みが特徴の緊張型頭痛。
精神的なストレスや、首や肩の筋肉の緊張が原因となることが多いです。
温めることで筋肉をリラックスさせ、血行を促進しましょう。蒸しタオルや温かいお風呂がおすすめです。
緊張型頭痛は、最も一般的な頭痛の一つであり、頭全体が締め付けられるような、または圧迫されるような痛みが特徴です。
精神的なストレスや、首や肩の筋肉の緊張が主な原因と考えられています。
緊張型頭痛の対処法としては、リラックスすること、ストレッチをすること、そして温めることが効果的です。
温めることで筋肉がリラックスし、血行が促進されます。蒸しタオルを首や肩に当てたり、温かいお風呂にゆっくり浸かったりするのがおすすめです。
また、軽い運動やマッサージも、筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。
日常生活においては、長時間同じ姿勢を避け、こまめに休憩を取るように心がけましょう。
市販の鎮痛薬も、痛みを和らげるのに役立ちます。ただし、鎮痛薬の過剰摂取は、かえって頭痛を悪化させる可能性もあるので、用法・用量を守って使用するようにしましょう。
その他の頭痛の種類
群発頭痛や後頭神経痛など、様々な種類の頭痛があります。症状が続く場合は、専門医に相談しましょう。
頭痛には、片頭痛や緊張型頭痛以外にも、様々な種類が存在します。
群発頭痛は、目の奥が激しく痛む頭痛であり、一定期間に集中して起こることが特徴です。
後頭神経痛は、後頭部から首にかけて電気が走るような痛みが特徴です。
これらの頭痛は、原因や症状が異なるため、それぞれ適切な治療法を選択する必要があります。自己判断で対処するのではなく、専門医に相談し、正確な診断を受けることが重要です。
特に、頭痛に伴って、発熱、吐き気、嘔吐、麻痺、意識障害などの症状が現れた場合は、重篤な疾患が隠れている可能性があるので、速やかに医療機関を受診してください。
頭痛の原因を特定し、適切な治療を受けることで、快適な生活を送ることができます。気になる症状がある場合は、迷わずに専門医に相談しましょう。

肩こり・頭痛を和らげる温めケア
蒸しタオルで温める
蒸しタオルは、手軽にできる温めケアの一つです。水で濡らしたタオルを電子レンジで温めるだけで、簡単に蒸しタオルを作ることができます。
温める時間は、タオルの厚さや電子レンジの機種によって異なりますが、30秒~1分程度が目安です。
蒸しタオルを首や肩に当てることで、筋肉が温まり、血行が促進されます。これにより、筋肉の緊張が和らぎ、肩こりや頭痛の緩和に繋がります。心地よい温かさは、リラックス効果も高めてくれます。
蒸しタオルを使用する際は、温度に注意しましょう。熱すぎると、やけどをする恐れがあります。タオルを当てる前に、温度を確認し、熱すぎると感じたら、少し冷ましてから使用してください。
また、蒸しタオルは、繰り返し使用することができます。使用後は、洗濯して清潔に保ちましょう。
温湿布やカイロを活用する
ドラッグストアなどで購入できる温湿布やカイロも便利です。肩や首に貼って、じんわりと温めましょう。低温やけどに注意してください。
温湿布やカイロは、手軽に持ち運びができ、外出先でも使用できる便利な温めグッズです。ドラッグストアなどで簡単に購入することができます。
温湿布は、肩や首に貼ることで、じんわりと温めることができます。
カイロは、衣類の上から当てることで、手軽に温めることができます。どちらも、肩こりや頭痛の緩和に効果的です。
ただし、温湿布やカイロを使用する際は、低温やけどに注意が必要です。
特に、就寝時に使用する場合は、注意が必要です。皮膚に直接当てず、衣類の上から当てるようにしましょう。また、長時間同じ場所に当て続けるのも避けましょう。
低温やけどは、自覚症状がないまま進行することがあります。皮膚に赤みやかゆみが出た場合は、すぐに使用を中止し、医師に相談してください。
入浴でリラックス
入浴は、全身を温めることができ、血行促進効果やリラックス効果が期待できる、効果的な温めケアです。ゆっくりと湯船に浸かることで、全身の筋肉が温まり、緊張が和らぎます。
入浴剤やアロマオイルなどを入れると、さらにリラックス効果を高めることができます。アロマオイルは、ラベンダーやカモミールなど、リラックス効果のあるものがおすすめです。
入浴の際は、温度に注意しましょう。熱すぎるお湯は、体に負担をかけることがあります。38~40℃程度のぬるめのお湯に、ゆっくりと浸かるのがおすすめです。
また、入浴時間は、20~30分程度が目安です。長時間の入浴は、脱水症状を引き起こす可能性があるので、注意が必要です。
入浴後は、水分補給を忘れずに行いましょう。

肩こり・頭痛を和らげる冷やしケア
アイスパックや保冷剤を使う
アイスパックや保冷剤は、急な痛みや炎症を伴う肩こりや頭痛に効果的な冷やしケアです。冷凍庫で冷やしたアイスパックや保冷剤をタオルで包み、痛む部分に当てます。
冷やすことで、血管が収縮し、炎症を抑え、痛みを和らげることができます。ただし、冷やしすぎると血行が悪くなり、逆効果になることもあるので、注意が必要です。
15分程度の冷却を目安に、適度な時間で冷やすようにしましょう。
また、皮膚に直接当てると、凍傷を引き起こす可能性があるので、必ずタオルで包んでから使用してください。
冷却中は、皮膚の状態をこまめに確認し、異常を感じたらすぐに中止しましょう。
冷湿布を活用する
冷湿布は、肩や首、頭など、痛む部分に貼るだけで、手軽に冷却することができます。
また、メントールなどの成分には、血管を収縮させる作用があり、炎症を抑える効果も期待できます。
冷湿布を使用する際は、使用上の注意をよく読んでから使用しましょう。皮膚の弱い方は、かぶれなどの症状が出ることがあります。異常を感じたら、すぐに使用を中止してください。
また、冷湿布は、使いすぎると皮膚が乾燥することがあります。保湿クリームなどを塗って、皮膚の乾燥を防ぎましょう。
水で濡らしたタオルで冷やす
水で濡らしたタオルは、手軽にできる冷やしケアの一つです。冷たい水でタオルを濡らし、軽く絞って、痛む部分に当てます。
水で濡らしたタオルは、アイスパックや冷湿布のように冷却効果は高くありませんが、外出先など、冷やすものがない場合に、応急処置として役立ちます。
タオルが温まってきたら、再度冷たい水で濡らして冷やしましょう。
冷却効果を持続させるためには、こまめにタオルを冷やすことが重要です。
また、水で濡らしたタオルは、首筋を冷やすことで、体温を下げる効果も期待できます。暑い日や、発熱時などにも活用できます。
肩こり・頭痛の予防と対策
正しい姿勢を心がける
長時間のデスクワークやスマホの使用時は、こまめに休憩を取り、姿勢を正すように心がけましょう。
背もたれのある椅子に座り、画面を目の高さに調整することが大切です。
正しい姿勢を心がけることは、肩こりや頭痛の予防に非常に重要です。
長時間のデスクワークやスマホの使用時は、無意識のうちに姿勢が悪くなりがちです。
猫背や前かがみの姿勢は、首や肩に大きな負担をかけ、筋肉の緊張を招きます。
背もたれのある椅子に座り、背筋を伸ばして座ることが大切です。画面を目の高さに調整することで、首への負担を軽減することができます。
また、キーボードやマウスの位置も、肩や腕に負担がかからないように調整しましょう。
正しい姿勢を保つことで、肩こりや頭痛を予防することができます。

適度な運動を取り入れる
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を習慣にしましょう。血行を促進し、筋肉をほぐす効果があります。
適度な運動は、肩こりや頭痛の予防に効果的です。
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を習慣にすることで、血行が促進され、筋肉がほぐれます。
運動不足は、筋肉量の低下や血行不良を招き、肩こりや頭痛を悪化させる要因となります。
毎日30分程度のウォーキングや、簡単なストレッチをすることで、肩こりや頭痛を予防することができます。
ストレッチは、首や肩、背中などの筋肉を重点的に行うのがおすすめです。
筋肉をゆっくりと伸ばすことで、筋肉の緊張が和らぎ、血行が促進されます。
また、整骨院などで、専門家のアドバイスを受けるのも効果的です。
よし整骨院では、姿勢の歪みを矯正したり、筋肉をほぐしたりする施術を受けることができます。
ストレスを解消する
ストレスは、肩こりや頭痛の大きな原因となります。精神的なストレスは、筋肉の緊張を高め、血行を悪化させます。
自分なりのストレス解消法を見つけ、ストレスを溜め込まないようにすることが大切です。
趣味を楽しんだり、リラックスできる時間を作ったりするのも効果的です。
音楽を聴いたり、映画を観たり、アロマを焚いたりするのも良いでしょう。また、友人や家族と話したり、ペットと触れ合ったりするのも、ストレス解消に繋がります。
よし接骨院などの専門機関に相談し、適切なアドバイスや施術を受けるのも有効な手段です。
専門家は、身体と心の両面からアプローチし、根本的な解決をサポートしてくれます。

まとめ
肩こりや頭痛は、温めるケアと冷やすケアを症状に合わせて使い分けることが大切です。
日頃から正しい姿勢を心がけ、適度な運動を取り入れるなど、予防にも努めましょう。症状が改善しない場合は、専門医に相談することをおすすめします。
慢性的な肩こりには温めケア、急な痛みや炎症には冷やしケアが効果的です。
蒸しタオルや温湿布、入浴などで温めたり、アイスパックや冷湿布などで冷やしたりしてみましょう。
日頃から正しい姿勢を心がけ、適度な運動を取り入れることも重要です。
長時間のデスクワークやスマホの使用時は、こまめに休憩を取り、姿勢を正すように心がけましょう。
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を習慣にすることで、血行が促進され、筋肉がほぐれます。ストレスを解消することも、肩こりや頭痛の予防に繋がります。
趣味を楽しんだり、リラックスできる時間を作ったりするなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
症状が改善しない場合は、専門医に相談し、適切な治療を受けるようにしましょう。早期の治療が、症状の慢性化を防ぐことに繋がります。
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出典・間接引用
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