佐賀市鍋島町のよし整骨院です。
人ってずっと立っていることも、寝ていることもできませんよね。
座ることも多いと思います。
デスクワークの方は一日中座って仕事しますし、学生は座って授業を聞きますよね。
座っている姿勢が良くないと、身体がゆがんできてしまいます。
座り方ってすごく大事ですよね!意識できてますか?
もうすでに、身体に何かしらの不調がある人も、ない人にも、実践してもらいたい、座り方のコツを紹介します。
子どもに「背筋をピンと伸ばしなさい」と注意しても、この言い方では姿勢は直らないのだとか。
なぜなら、
「人体の構造上、座ったときは猫背になるのが自然だからです。座る姿勢は、脚に引っ張られて骨盤が後ろに傾くので、その上に乗っている背骨も丸まらざるをえません。骨盤が傾いたままでは、いくら背筋を伸ばそうとしても、苦痛なだけで長続きしないのとのことです」
意識しても長続きしなかったのはそういう理由があったんですね。
みなさんも経験があるのではないでしょうか?
悪い姿勢で座った状態でいるととどうなるの?
① 疲れやすくなる
勉強や宿題、デスクワークなどをしているとき、骨盤を立てない状態(骨盤が倒れた状態)で長時間重たい頭を支えながら椅子に座っていると骨盤に負担がかかり、そこから連鎖反応のように腰痛、肩こり、疲労などの原因となっていきます。
② 姿勢が悪くなる(骨盤&背骨の歪み)
骨盤を立てる座り方が出来ていないと言うことは、骨盤が後に傾いた状態になっており、重たい上半身を支えることが難しくなります。そのため背骨をまるめることで頭を前にし、体重の1割もの重さがある頭や上半身を筋肉だけで支えるので、肩こりや腰痛になりやすいのです。それが正しくない「悪い姿勢」を作ってしまうのです。
③ 太りやすい体型(下半身太り)に
骨盤が歪んでしまうと、代謝や血流が悪くなり、「太りやすい体型」や「下半身太り」を引き起こしてしまうのです。逆に、正しい骨盤を立てる座り方をすることでダイエット効果も期待できるのです。
④ 集中力が落ちる
両肩が落ちて前かがみの姿勢、いわゆる“猫背”では、肺が広がらないため、深い呼吸ができません。結果的に脳への酸素供給量が減って、ボウッとしやすくなります。また、猫背では首が前に出て、体重の1割もの重さがある頭や上半身を筋肉だけで支えるので、肩こりや腰痛になりやすいのです
正しく座るには骨盤を立てることが良いと言われています。
骨盤を立てるということは、坐骨で座るということ
では骨盤を立てる椅子の正しい座り方!3つのポイントを紹介しますね
1.椅子に深く座る
椅子に座る時に意識して、お尻を椅子座面の一番後まで引きます。椅子は、背もたれが直角であることが重要です。
2.坐骨が椅子の座面に左右均等に当たる位置を知る
背筋を伸ばして椅子に座った時に坐骨がしっかり椅子の座面にあたっている状態が、骨盤が立った状態、つまり、正しい姿勢であるといえます。
3.肩、膝の左右水平を意識する
肩、膝の位置が左右水平になっている姿勢を作ります。
「この座り方を実践するためには、背もたれが直角であることが重要です。後方に傾いている場合には、背もたれの前に板を置き、その間にタオルなどの詰め物をして、板が倒れないよう固定してください。
椅子の高さは、足の裏を床にしっかり着けて、足首と膝が90度になるように調整します。高すぎるときは、古雑誌などをガムテープで固めた足置きをつくって調整してください」
姿勢を良くすると、活動するときに働く交感神経が優位になることがわかっています。
やる気が高まり、臨戦態勢に入った状態です。私はこれを“ON(オン)の姿勢”と呼んでいます。
このような状態で授業やデスクワークをすると、集中できるので、学習効果、作業効率が高まります.
みなさん座るときの姿勢を正して、やる気スイッチをONにしてみましょう!!
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