坐骨神経痛が再発する本当の原因と予防法|治っても痛みが戻る理由を専門家が解説
- よし 整骨院

- 1月13日
- 読了時間: 14分

坐骨神経痛は、一度症状が治まっても再発しやすい神経痛の一つです。この記事では、坐骨神経痛が再発する原因を詳しく解説し、日常生活でできる効果的な予防策についてご紹介します。
再発にお悩みの方、将来的な発症を防ぎたい方はぜひ参考にしてください。整形外科で8年間勤務して専門学校で非常勤講師をしながら整骨院、整体院をしている医療従事者が詳しく解説します。
この記事の監修者情報

資格:柔道整復師 (整骨院を開業できる国家資格)
柔道整復師専科教員(大学、専門学校の柔道整復師科で講義することができる資格)
NSCA CSCS(全米ストレングス・コンディショニングスペシャリスト)
経歴
2010~2015年 医療法人堺整形外科医院 福岡スポーツクリニック
2015~2017年 医療法人TSC タケダスポーツクリニック
2018~現在 よし姿勢&スポーツ整骨院・整体院
2014~2017年 福岡医療専門学校 非常勤講師
2015~2023年 九州医療専門学校 非常勤講師
2024~現在 福岡医健・スポーツ専門学校 非常勤講師
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目次
・坐骨神経痛の主な症状
・坐骨神経痛を引き起こす原因
・坐骨神経痛の患者に多い傾向
・再発の根本原因:姿勢と動作の悪癖
・過去の治療法と現在の状態
・再発を招くNG習慣
・正しい姿勢の習慣化
・自宅でできる簡単ストレッチ
・適度な運動と筋力トレーニング
・再発予防の重要ポイント
・生活習慣の見直し
・専門家との連携
坐骨神経痛とは?症状と原因を再確認
坐骨神経痛の主な症状
坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる坐骨神経が圧迫されたり、刺激されたりすることで起こる痛みや痺れを指します。症状は、お尻から太もも、ふくらはぎ、足先にかけて現れることが多く、人によっては電気が走るような鋭い痛みを感じることもあります。
坐骨神経痛の痛みは、持続的な鈍痛から、焼けるような、あるいは刺すような激痛まで、その現れ方は人それぞれです。痛みの強さも、日によって変動することがあります。
同じ姿勢を長く続けることで悪化したり、特定の動作で痛みが増すこともあります。痺れや感覚麻痺を伴うことも少なくありません。重症化すると、歩行困難になる場合もあります。
日常生活への影響も大きく、仕事や家事、趣味など、様々な活動に支障をきたす可能性があります。そのため、早期に適切な対処を行うことが重要です。
症状が現れた場合は、自己判断せずに、医療機関を受診し、正確な診断を受けるようにしましょう。医師の指示に従い、適切な治療を受けることで、症状の緩和や改善が期待できます。

坐骨神経痛を引き起こす原因
坐骨神経痛の原因は様々ですが、代表的なものとしては椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などが挙げられます。
また、長時間のデスクワークや不自然な姿勢、運動不足なども原因となることがあります。
椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板が変形し、神経を圧迫することで起こります。
脊柱管狭窄症は、脊髄が通る脊柱管が狭くなり、神経を圧迫することで起こります。
梨状筋症候群は、お尻の筋肉である梨状筋が坐骨神経を圧迫することで起こります。
これらの疾患以外にも、腫瘍や感染症、外傷などが原因となることもあります。
また、妊娠や出産も、坐骨神経痛を引き起こす要因となることがあります。原因を特定するためには、MRI検査やレントゲン検査などが必要となる場合があります。
原因が特定できれば、それぞれの原因に応じた適切な治療を行うことができます。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の場合は、手術が必要となることもありますが、保存療法で改善する場合もあります。
梨状筋症候群の場合は、ストレッチやマッサージなどが効果的な場合があります。
坐骨神経痛の患者に多い傾向
坐骨神経痛は、中高年の方に多く見られますが、若い世代でも発症することがあります。特に、同じ姿勢での作業が多い方、肥満気味の方、運動不足の方は注意が必要です。
長時間のデスクワークや運転など、同じ姿勢を続けることは、腰に大きな負担をかけます。
また、猫背などの不自然な姿勢も、腰やお尻に負荷がかかり坐骨神経を圧迫する原因となります。
筆者の治療院に来る患者さんで坐骨神経痛の人はほとんど猫背の人が多いのではないと思うほどです。
肥満は、腰への負担を増加させ、坐骨神経痛のリスクを高めます。運動不足は、筋肉の柔軟性を低下させ、坐骨神経を圧迫しやすくします。
その他にも、喫煙やストレス、睡眠不足なども、坐骨神経痛のリスクを高める要因となります。これらの要因に注意し、生活習慣を改善することで、坐骨神経痛の発症を予防することができます。
特に、若い世代で坐骨神経痛を発症する方は、生活習慣の乱れが原因となっていることが多いです。バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけ、ストレスを溜めないようにすることが大切です。
坐骨神経痛が再発する理由
再発の根本原因:姿勢と動作の悪癖
坐骨神経痛が再発する大きな理由の一つは、症状が改善した後も、腰に負担のかかる姿勢や動作を続けてしまうことです。
例えば、重い物を持ち上げる際に腰を曲げたり、長時間同じ姿勢で座り続けたりすると、再び坐骨神経に負担がかかり、痛みが再発する可能性があります。
姿勢が悪くなると、体の重心が偏り、特定の部位に負担が集中します。特に、猫背や前かがみの姿勢は、腰椎に過度な負担をかけ、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの原因となることがあります。
これらの疾患が、坐骨神経を圧迫し、痛みを引き起こします。
また、動作の癖も再発の原因となります。例えば、物を持ち上げる際に腰を曲げて持ち上げたり、急に体をひねったりすると、腰に大きな負担がかかります。
臨床15年やっていますが、他、ダイエットするために、慣れないウォーキングを急に初めてどんどんお尻、足が痛くなる人をたくさん見てきました。
このような動作を繰り返すことで、腰の筋肉や靭帯が損傷し、坐骨神経痛が再発する可能性があります。
再発を防ぐためには、正しい姿勢を心がけ、腰に負担のかからない動作を身につけることが重要です。

過去の治療法と現在の状態
以前の治療で痛みが一時的に改善しても、根本的な原因が解決されていない場合、再発のリスクは高まります。
例えば、痛み止めの薬で症状を抑えても、姿勢や生活習慣を改善しなければ、再び痛みが生じる可能性は十分にあり
ます。
痛み止めの薬は、あくまで一時的に痛みを和らげるものであり、根本的な原因を解決するものではありません。痛みが治まったとしても、姿勢や生活習慣を改善しなければ、再び坐骨神経に負担がかかり、痛みが再発する可能性が高いです。
坐骨神経痛になる人は、股関節と胸郭(背中、胸、肩甲骨)の可動域がすごき悪い人が多いです。痛みが取れてもその場所の可動域が改善されないとまた痛みが戻ってきてしまいます。
また、以前の治療法が、現在の状態に合っていない場合も、再発のリスクが高まります。例えば、以前は効果があったストレッチやマッサージが、現在は効果がない場合もあります。これは、体の状態が変化したり、痛みの原因が変わったりしたことが考えられます。
再発を防ぐためには、現在の状態に合わせた適切な治療を受けることが重要です。
まずは、専門医、リハビリ、整体の先生に相談し、痛みの原因を特定してもらいましょう。その上で、適切な治療法を選択し、継続的に治療を受けるようにしましょう。
再発を招くNG習慣
再発を防ぐためには、腰に負担をかけるようなNG習慣を避けることが重要です。
具体的には、重い物を持ち上げる際に腰を曲げない、長時間同じ姿勢でいない、体を冷やさない、過度な運動を避けるなどが挙げられます。
重い物を持ち上げる際は、膝を曲げて腰を落とし、できるだけ体に近づけて持ち上げるようにしましょう。
長時間同じ姿勢でいる場合は、定期的に立ち上がってストレッチをしたり、姿勢を変えたりするようにしましょう。
体を冷やすと、筋肉が硬くなり、血行が悪くなるため、温かい服装を心がけたり、入浴したりするようにしましょう。過度な運動は、腰に負担をかけるため、避けるようにしましょう。
長時間の作業で痛みが出たら、早めに10分程度のアイシングも効果的です。
その他にも、喫煙や過度の飲酒、ストレスなども、再発を招くNG習慣となります。これらの習慣を改善することも、再発予防につながります。
特に、ストレスは、自律神経のバランスを崩し、筋肉を緊張させ、痛みを悪化させる可能性があります。ストレスを溜めないように、趣味を楽しんだり、リラックスする時間を作ったりするようにしましょう。
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効果的な再発予防策
正しい姿勢の習慣化
日頃から正しい姿勢を意識し、長時間同じ姿勢でいないように心がけましょう。デスクワークの際は、定期的に立ち上がってストレッチをしたり、姿勢を矯正するクッションを使用したりするのも効果的です。
正しい姿勢とは、背骨が自然なS字カーブを描き、頭、肩、腰が一直線上に並んでいる状態のことです。この姿勢を保つことで、腰への負担を軽減することができます。

椅子に座る際は、深く腰掛け、背もたれに背中をしっかりとつけましょう。足の裏を床につけ、膝が90度になるように調整しましょう。モニターの位置は、目線の高さになるように調整しましょう。
また、立っている時も、正しい姿勢を意識することが重要です。胸を張り、肩をリラックスさせ、お腹を軽く引き締めましょう。頭が前に出ていないか、顎が上がっていないか、確認しましょう。
正しい姿勢を保つためには、インナーマッスルを鍛えることも効果的です。インナーマッスルは、体の深層部にある筋肉で、姿勢を維持する役割を担っています。プランクやドローインなどのトレーニングで、インナーマッスルを鍛えましょう。
自宅でできる簡単ストレッチ
坐骨神経痛の予防には、お尻や太もものストレッチが効果的です。
例えば、仰向けに寝て片方の膝を抱え込むストレッチや、椅子に座って前屈するストレッチなどがあります。無理のない範囲で毎日続けることが大切です。
お尻のストレッチは、梨状筋をほぐし、坐骨神経への圧迫を軽減する効果があります。
仰向けに寝て片方の膝を抱え込むストレッチは、以下の手順で行います。仰向けに寝て、両膝を立てます。
片方の足首を、もう片方の膝の上に置きます。両手で、膝を抱え、胸に引き寄せます。
お尻の筋肉が伸びているのを感じながら、30秒ほどキープします。左右交互に、数回繰り返します。
太もものストレッチは、ハムストリングスをほぐし、腰への負担を軽減する効果があります。
椅子に座って前屈するストレッチは、以下の手順で行います。椅子に座り、足を軽く開きます。
背筋を伸ばし、ゆっくりと前屈します。太ももの裏側が伸びているのを感じながら、30秒ほどキープします。
数回繰り返します。
ストレッチを行う際は、無理のない範囲で行いましょう。
痛みを感じたら、すぐに中止してください。毎日続けることで、効果を実感できるようになります。


運動と筋力トレーニング
適度な運動は、血行を促進し、筋肉を柔軟に保つ効果があります。ウォーキングや水泳などの有酸素運動に加え、腹筋や背筋などの体幹を鍛える筋力トレーニングも取り入れると、腰への負担を軽減することができます。
ウォーキングは、手軽にできる有酸素運動で、血行を促進し、筋肉を温める効果があります。1日に30分程度、歩くことを心がけましょう。水泳は、浮力によって腰への負担を軽減しながら、全身を鍛えることができる運動です。水中ウォーキングやクロールなど、自分に合った泳ぎ方で、無理なく続けましょう。
腹筋や背筋などの体幹を鍛える筋力トレーニングは、腰を安定させ、正しい姿勢を保つために重要です。クランチやプランク、バックエクステンションなど、自宅でできる簡単なトレーニングから始めましょう。
トレーニングを行う際は、正しいフォームで行うことが重要です。動画や書籍などを参考に、正しいフォームを身につけましょう。
運動を行う際は、無理のない範囲で行いましょう。痛みを感じたら、すぐに中止してください。徐々に運動量を増やしていくようにしましょう。
まとめ:坐骨神経痛の再発を防ぎ、快適な生活を
再発予防の重要ポイント
坐骨神経痛の再発を防ぐためには、日頃から正しい姿勢を心がけ、適度な運動を取り入れることが大切です。また、症状が悪化する前に、専門機関に相談し、適切な治療を受けるようにしましょう。
正しい姿勢を心がけることは、腰への負担を軽減し、坐骨神経への圧迫を防ぐために重要です。
適度な運動は、血行を促進し、筋肉を柔軟に保ち、腰痛を予防するために重要です。症状が悪化する前に、専門機関に相談することは、早期に適切な治療を受け、重症化を防ぐために重要です。
再発予防は、坐骨神経痛の治療と同じくらい重要です。治療で痛みが治まったとしても、再発予防を怠ると、再び痛みが生じる可能性があります。再発予防を徹底することで、快適な生活を送ることができます。
坐骨神経痛は、再発しやすい病気ですが、適切な予防策を講じることで、再発のリスクを大幅に減らすことができます。
生活習慣の見直し
再発予防のためには、生活習慣の見直しも重要です。バランスの取れた食事を心がけ、十分な睡眠時間を確保し、ストレスを溜めないようにしましょう。また、体を冷やさないように、入浴や服装にも注意が必要です。
バランスの取れた食事は、筋肉や骨を強くし、炎症を抑える効果があります。十分な睡眠時間は、疲労回復を促進し、自律神経のバランスを整える効果があります。
ストレスを溜めないようにすることは、筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減する効果があります。体を冷やさないようにすることは、血行を促進し、筋肉を温める効果があります。
生活習慣を見直すことは、坐骨神経痛の再発予防だけでなく、健康的な生活を送るためにも重要です。日頃から健康的な生活習慣を心がけ、坐骨神経痛に負けない体を作りましょう。
特に、喫煙や過度の飲酒は、坐骨神経痛のリスクを高めるため、控えるようにしましょう。
専門家との連携
坐骨神経痛の症状が改善しない場合は、自己判断で放置せずに、専門家と連携して治療を進めることが大切です。
専門家のアドバイスを受けながら、自分に合った予防法や治療法を見つけて、快適な生活を取り戻しましょう。
専門家は、坐骨神経痛の原因を特定し、適切な治療法を提案してくれます。
また、生活習慣の改善や運動療法など、再発予防のためのアドバイスもしてくれます。専門家と連携することで、より効果的に坐骨神経痛を治療し、再発を防ぐことができます。
坐骨神経痛は、放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたす可能性があります。早めに専門家に相談し、適切な治療を受けるようにしましょう。専門家との連携は、坐骨神経痛の克服への第一歩です。
LINEでいくつかの質問に答えることで、
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今やるべき対処法が分かります
こんな方に向いています
・歩くと腰や足がつらくなる
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出典、関節引用
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