坐骨神経痛で薬が効かない?原因と今すぐできる対処法
- 4月22日
- 読了時間: 14分

坐骨神経痛の痛み止めが効かないとお悩みではありませんか?この記事では、薬が効かない原因を詳しく解説し、整骨院でも行っている、薬に頼らない坐骨神経痛の緩和方法をご紹介します。整形外科で8年間勤務して、専門学校で非常勤講師をしながら整骨院,整体院をしている医療従事者が詳しく解説します。諦めずに、痛みのない快適な生活を取り戻しましょう。
この記事の監修者情報

資格:柔道整復師 (整骨院を開業できる国家資格)
柔道整復師専科教員(大学、専門学校の柔道整復師科で講義することができる資格)
NSCA CSCS(全米ストレングス・コンディショニングスペシャリスト)
経歴
2010~2015年 医療法人堺整形外科医院 福岡スポーツクリニック
2015~2017年 医療法人TSC タケダスポーツクリニック
2018~現在 よし姿勢&スポーツ整骨院・整体院
2014~2017年 福岡医療専門学校 非常勤講師
2015~2023年 九州医療専門学校 非常勤講師
2024~現在 福岡医健・スポーツ専門学校 非常勤講師
目次
・薬の効果が現れにくい坐骨神経痛の種類
・薬が効かない原因:痛みのメカニズム
・薬以外の選択肢:自己治癒力を高める
・温熱療法で血行促進
・ストレッチで柔軟性アップ
・姿勢を見直す
・整骨院での骨盤調整
・整体院での筋肉調整
・鍼灸院での痛みの緩和
・神経ブロック注射
・漢方薬
・手術
坐骨神経痛に薬が効かない?考えられる原因
薬の効果が現れにくい坐骨神経痛の種類
坐骨神経痛は、その原因によって薬の効果が現れにくい場合があります。一概に坐骨神経痛といっても、その原因は様々であり、例えば、椎間板ヘルニアによって神経が圧迫されている場合、薬は炎症を抑える効果はあっても、物理的な圧迫を取り除くことはできません。
また、梨状筋症候群のように、筋肉が神経を圧迫している場合も同様です。
脊柱管狭窄症では、脊髄の通り道が狭くなり、神経が圧迫されるため、薬だけでは根本的な解決には至らないことがあります。
これらの場合、薬物療法に加えて、理学療法や手術などの治療が必要となることがあります。
重要なのは、坐骨神経痛の原因を正確に特定し、それぞれの原因に合わせた適切な治療法を選択することです。薬が効かないからといって諦めずに、医師と相談しながら、最適な治療法を見つけましょう。
原因の特定には、MRIやCTなどの画像検査が役立つことがあります。これらの検査によって、神経の圧迫の程度や原因となっている組織の状態を詳しく調べることができます。
薬が効かない原因:痛みのメカニズム
痛みが慢性化すると、痛みのメカニズム自体が変化し、薬が効きにくくなることがあります。
通常、痛みは、体の組織が損傷を受けた際に、その情報が神経を通じて脳に伝えられることで認識されます。しかし、痛みが長期間続くと、神経系が過敏になり、わずかな刺激でも痛みを感じるようになることがあります。
これは、神経の可塑性と呼ばれる現象であり、痛みを伝える神経回路が強化されることで起こります。
また、慢性的な痛みは、脳内の痛みを抑制するメカニズムを弱めることがあります。そのため、痛みがより強く感じられるようになり、鎮痛薬の効果が薄れてしまうことがあります。
このような状態では、通常の痛み止めだけでなく、神経の過敏性を抑える薬や、心理的なアプローチが必要になることがあります。痛みのメカニズムを理解し、多角的な治療を行うことが重要です。
具体的には、抗うつ薬や抗けいれん薬などが、神経の過敏性を抑えるために用いられることがあります。
薬以外の選択肢:自己治癒力を高める
私たちの身体には、本来、自己治癒力が備わっています。この自己治癒力を最大限に引き出すことが、坐骨神経痛の改善にもつながります。自己治癒力を高めるためには、まず、生活習慣を見直すことが大切です。
バランスの取れた食事、質の高い睡眠、適度な運動は、自己治癒力の源となります。食事では、抗炎症作用のある食品を積極的に摂取しましょう。例えば、魚に含まれるオメガ3脂肪酸や、野菜や果物に含まれる抗酸化物質は、炎症を抑える効果が期待できます。
睡眠は、身体を修復する時間です。毎日同じ時間に寝起きし、7〜8時間の睡眠を確保するように心がけましょう。運動は、血行を促進し、筋肉を柔軟にする効果があります。
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動から始め、徐々に運動強度を上げていくと良いでしょう。
また、ストレスを溜め込まないことも重要です。
ストレスは、自律神経のバランスを崩し、痛みを悪化させることがあります。リラックスできる時間を作り、ストレスを解消するように心がけましょう。瞑想やヨガなども、ストレス解消に効果的です。

薬が効かない坐骨神経痛への対処法
温熱療法で血行促進
温熱療法は、坐骨神経痛の痛みを和らげるための手軽で効果的な方法の一つです。温めることで、筋肉の緊張が緩和され、血行が促進されます。血行が良くなると、酸素や栄養が患部に運ばれやすくなり、痛みの原因となっている炎症物質が洗い流される効果が期待できます。
温熱療法には、様々な方法があります。最も手軽なのは、お風呂にゆっくりと浸かることです。40度程度のぬるめのお湯に20分程度浸かることで、全身の血行が促進されます。
また、蒸しタオルやカイロを使って、患部を直接温めるのも効果的です。蒸しタオルは、電子レンジで温めるだけで簡単に作ることができます。カイロは、貼るタイプのものを選ぶと、外出先でも手軽に温熱療法を行うことができます。
ただし、低温やけどには注意が必要です。カイロを直接肌に貼らず、必ず衣服の上から貼るようにしましょう。温熱療法を行う際は、熱すぎない温度で、心地よいと感じる程度に温めるのがポイントです。
ストレッチで柔軟性アップ
ストレッチは、坐骨神経痛の改善に非常に重要な役割を果たします。硬くなった筋肉をほぐし、神経への圧迫を軽減することで、痛みを緩和することができます。
特に、お尻や太ももの裏側の筋肉は、坐骨神経と密接に関わっているため、重点的にストレッチを行いましょう。
代表的なストレッチとしては、仰向けに寝て、片方の膝を胸に引き寄せるストレッチや、椅子に座って、片方の足を伸ばし、前かがみになるストレッチなどがあります。
これらのストレッチは、お尻や太ももの裏側の筋肉を効果的に伸ばすことができます。
ストレッチを行う際は、無理のない範囲で、ゆっくりと呼吸をしながら行うことが大切です。痛みを感じる場合は、
無理に伸ばさず、少し手前で止めるようにしましょう。
毎日続けることで、徐々に柔軟性が向上し、坐骨神経痛の症状が改善されることが期待できます。
ストレッチは、入浴後や運動後など、筋肉が温まっている状態で行うと、より効果的です。

姿勢を見直す
姿勢は、坐骨神経痛に大きな影響を与える要因の一つです。悪い姿勢は、特定の筋肉や神経に過度な負担をかけ、
痛みを悪化させることがあります。
特に、猫背や前かがみの姿勢は、腰椎に負担をかけ、坐骨神経を圧迫する原因となります。
正しい姿勢を意識し、長時間同じ姿勢を続けないようにすることが重要です。デスクワークの方は、こまめな休憩を挟み、軽いストレッチや体操を行いましょう。椅子の高さや座り方にも注意が必要です。
椅子に深く腰掛け、背もたれに背中をしっかりとつけ、膝が90度になるように調整しましょう。また、モニターの位置も重要です。
モニターが低すぎると、首や肩に負担がかかり、姿勢が悪くなる原因となります。モニターは、目線の高さに合わせるように調整しましょう。
立っている時は、耳、肩、腰、膝、くるぶしが一直線になるように意識しましょう。正しい姿勢を保つことで、筋肉や神経への負担が軽減され、坐骨神経痛の予防や改善につながります。

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専門家による治療:整骨院、整体院、鍼灸院
整骨院での骨盤調整
骨盤の歪みは、坐骨神経痛の大きな原因の一つと考えられています。骨盤は、身体の中心に位置し、上半身と下半身をつなぐ重要な役割を担っています。
骨盤が歪むと、腰椎や股関節に負担がかかり、坐骨神経を圧迫する可能性があります。
整骨院では、骨盤の歪みを矯正し、身体のバランスを整える施術を行います。手技によって骨盤を正しい位置に戻し、筋肉や関節の動きを改善することで、坐骨神経への圧迫を軽減し、痛みを緩和します。
整骨院での治療は、薬に頼らず、根本的な原因にアプローチするため、効果が期待できます。専門的な知識と技術を持った整骨院で、適切な施術を受けることをおすすめします。
施術を受ける前に、しっかりとカウンセリングを受け、自分の症状や状態について詳しく説明しましょう。
また、施術後も、正しい姿勢を保つように心がけ、日常生活での注意点などを守ることが大切です。
整体院での筋肉調整
筋肉の緊張やコリも、坐骨神経痛の原因となることがあります。
特に、お尻の筋肉(梨状筋など)や太ももの裏側の筋肉が硬くなると、坐骨神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こすことがあります。
整体院では、筋肉の緊張をほぐし、柔軟性を高める施術を行います。手技や器具を用いて、筋肉を揉みほぐしたり、ストレッチを行ったりすることで、血行を促進し、筋肉の柔軟性を高めます。
筋肉の緊張が緩和されると、坐骨神経への圧迫が軽減され、痛みが和らぎます。
整体院での治療は、痛みの根本的な原因にアプローチするため、効果が期待できます。
施術を受ける前に、しっかりとカウンセリングを受け、自分の症状や状態について詳しく説明しましょう。
また、施術後も、正しい姿勢を保つように心がけ、日常生活での注意点などを守ることが大切です。
鍼灸院での痛みの緩和
鍼灸は、坐骨神経痛の痛みを緩和する効果が期待できる伝統的な治療法です。
鍼灸では、細い鍼や灸を用いて、体の特定の部位を刺激することで、神経の興奮を鎮め、痛みを和らげます。
鍼は、痛みの原因となっている箇所や、経絡と呼ばれるエネルギーの流れ道にあるツボに刺します。鍼を刺すことで、筋肉の緊張が緩和され、血行が促進されます。
灸は、艾(もぐさ)と呼ばれる植物の繊維を燃やして、体を温める治療法です。灸をすることで、血行が促進され、痛みを和らげる効果があります。
鍼灸治療は、副作用が少ないため、安心して受けることができます。ただし、鍼灸師の技術によって効果が左右されるため、信頼できる鍼灸院を選ぶことが重要です。
施術を受ける前に、しっかりとカウンセリングを受け、自分の症状や状態について詳しく説明しましょう。
また、施術後も、体を冷やさないように心がけ、安静に過ごすことが大切です。
その他の治療法
神経ブロック注射
神経ブロック注射は、痛みが非常に強い場合に検討される治療法です。神経の近くに麻酔薬を注射することで、一時的に痛みを遮断することができます。神経ブロック注射は、痛みを伝える神経の働きを抑えることで、痛みを緩和します。
ただし、効果は一時的なものであり、根本的な解決にはなりません。神経ブロック注射は、痛みの悪循環を断ち切り、リハビリテーションや他の治療の効果を高めるために用いられることがあります。
神経ブロック注射には、様々な種類があり、痛みの原因や部位によって使い分けられます。硬膜外ブロック、神経根ブロック、トリガーポイント注射などが代表的なものです。神経ブロック注射は、医師の指導のもとで行われる必要があります。
施術を受ける前に、しっかりと説明を受け、リスクや副作用について理解しておきましょう。
また、施術後も、医師の指示に従い、安静に過ごすことが大切です。

漢方薬
漢方薬は、体質や症状に合わせて処方される、自然由来の薬です。坐骨神経痛に対しては、痛みを和らげる効果や、血行を促進する効果、炎症を抑える効果などが期待できる漢方薬が用いられます。
漢方薬は、西洋薬と比べて副作用が少ないため、安心して服用することができます。ただし、効果が現れるまでには時間がかかることがあります。
漢方薬は、体全体のバランスを整えることで、痛みを根本から改善することを目指します。そのため、症状だけでなく、体質や生活習慣なども考慮して処方されます。
漢方薬を服用する際は、必ず医師や薬剤師に相談し、自分の体質や症状に合ったものを選びましょう。また、他の薬との飲み合わせにも注意が必要です。
漢方薬は、食前または食間に服用することが一般的です。服用方法や服用量については、医師や薬剤師の指示に従いましょう。
手術
手術は、坐骨神経痛の症状が非常に重い場合や、他の治療法では効果が得られない場合に検討される最終的な手段です。
手術の目的は、神経を圧迫している原因を取り除くことで、痛みを根本から解消することです。坐骨神経痛の手術には、椎間板ヘルニア摘出手術、脊柱管狭窄症に対する除圧手術などがあります。手術は、全身麻酔下で行われることが一般的です。
手術後には、リハビリテーションが必要になります。リハビリテーションは、筋肉を強化し、関節の可動域を広げ、
日常生活への復帰を支援するために行われます。
手術には、リスクが伴うため、慎重に検討する必要があります。
手術を受ける前に、医師から手術の内容、リスク、合併症、リハビリテーションについて詳しく説明を受け、
納得した上で決定しましょう。
手術後も、医師や理学療法士の指示に従い、適切なリハビリテーションを行うことが大切です。
まとめ
坐骨神経痛に悩まされている方にとって、薬が効かないというのは非常につらい状況です。
しかし、諦めずに様々な対処法を試してみることが大切です。
この記事では、薬以外の選択肢として、温熱療法、ストレッチ、姿勢改善などのセルフケア、整骨院、整体院、鍼灸院などの専門家による治療、神経ブロック注射、漢方薬、手術などをご紹介しました。
まずは、ご自身でできることから始めてみましょう。温熱療法やストレッチは、手軽にできるセルフケアとしておすすめです。
姿勢を改善することも、坐骨神経痛の予防や改善につながります。専門家による治療も、検討する価値があります。
整骨院や整体院では、骨盤の歪みや筋肉の緊張を調整し、痛みを緩和することができます。鍼灸院では、鍼や灸を用いて、痛みを和らげることができます。
それでも改善しない場合は、神経ブロック注射や手術などの選択肢もあります。
痛みのない快適な生活を取り戻せるよう、積極的に行動しましょう。
坐骨神経痛は、放置すると慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。早期に適切な治療を受けることが重要です。
痛みが改善しない場合は、専門医に相談し、適切な診断と治療を受けましょう。
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