こんにちは!
佐賀市 整骨院 よし姿勢&スポーツ整骨院です。
今回は、スポーツ現場において、もっとも発生頻度が多い足関節捻挫についてお伝えしていきます。
みなさんは、スポーツなどした時に、足首を捻ったことはありますか?
スポーツはあまりしたことない方でも日常生活の中で段差に引っ掛かり足首を捻ったり、階段を踏み外して捻ったことがあると思います。
捻ったときはとても痛みが強く歩けないこともあります。
しかし、たいていの方は、少しほおっておくと痛みが減り、このくらいは大丈夫だろうと思い方がほとんどだと思います。
しかし、それが後々後遺症などに導くことになるかもしれないのです。
たいていの足首の捻挫は外側の靭帯が損傷することがほとんどです。内側(つま先が内側、踵が外側)に捻ると外側の靭帯が損傷されたり、断裂したりします。
受傷時に腫れたり皮下出血があると適切な処置をしないといけません。処置の仕方を覚えてもらって後遺症が残らない身体になるようにしていきましょう。
<捻挫を放っておくとどうなる?>
捻挫は湿布さえすれば治るだろうと思ってはいませんか?そうやって放置してはいけません。靭帯は足の関節の安定性を保つので放置すると足関節の不安感を訴えることがあります。
捻挫は無理がきくケガと思われがちですが、不完全な状態でスポーツ活動を再開すると、不安定性、筋力低下などが残存し、捻り癖などの後遺症を招くこともあります。
少しした段差につまずいたり、でこぼこしたところで捻ったりしやすくなり、捻り癖に移行していくのです。
そうならないためには、足首の筋肉やバランス能力をつけてリハビリしていかなければなりません。その足関節のトレーニングなどは後日掲載します。ぜひ、そちらもご覧ください。
受傷初期はRICE(ライス)といって<Rest(レスト):安静、Icing(アイシング):冷やす、Compression(コンプレッション):圧迫、Elevation(エベレーション):挙上>といった処置をしましょう。
Rest(安静):安静にしておかないともちろん患部の痛みも増しますし、適切な処置をしないと治りが遅延してしまいます。
Icing(冷やす):受傷の48時間は、出血が止まらない急性期です。出血しているときは血管が破れている状態なので冷やすことによって、患部の血管を収縮させて出血を最小限に抑えることができます。
Compression(圧迫):腫れている患部を圧迫することで内出血や腫れを防ぎます。まずは、ご自身でできることは包帯などで神経や血管の圧迫を圧迫しすぎて痺れが生じない程度の強さで圧迫することが大切です。
Elevation(挙上):患部を心臓より高く上げることによって内出血や腫れを防ぐことができます。
足首の捻挫の場合は、上向きに寝て足の下にクッションや枕を置いて、心臓より高い位置に保ちましょう。
このような処置を適切に行いことによって、後遺症を防いだり、治癒期間を最短にできたりします。部活やスポーツをしていて捻挫をしたらご自身でできる処置をして早めによし整骨院を受診しましょう。
受付時間は、どこの整骨院より遅く開いいて午前中は10:00~12:30、午後は15:00~21:00まで診療しています。仕事帰りや部活帰りで遅くなった方でも受診できるので起こし下さい。
各症状にきくストレッチの方法をお渡ししています。ご興味あればどうぞ!
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