こんにちは!
佐賀市 よし整骨院です。
皆さんは、貧血になったことはありますか?
実は、日常生活以外にスポーツをしているときにも発生します。
スポーツが原因となって引き起こされる貧血のことを、「スポーツ性貧血」といいます。
アスリートやマラソンのような持久性スポーツ選手、高校生は、一般の方と比べて貧血になりやすいので注意が必要です。
アスリートに起きやすいスポーツ性貧血の症状・原因と、食事面の対策を紹介します。
将来にわたって健康を害する危険性がある病気です。
大して動いていないのにものすごく息切れしたり、少し動いただけなのにめまいやふらつきを感じたことはございませんか?もしかしたらそれは「スポーツ性貧血」かもしれません。
アスリートは普通の人よりも貧血を起こしやすく、貧血は競技パフォーマンスが著しく低下させてしまいます。
学生は勉強や部活と重なり疲労が溜まりやすくなります。
アスリートに起きやすいスポーツ性貧血の症状・原因と、食事面の対策を紹介します。
スポーツ性貧血とは?
貧血とは血液中の赤血球濃度やヘモグロビン濃度が減少した状態のことをいい、「スポーツ性貧血」とはその名の通り、スポーツが原因となって引き起こされる貧血のことです。
<スポーツ性貧血の症状>
①頭痛・めまい・眠気
ヘモグロビンは赤血球の中に含まれているたんぱく質の1種で、酸素や二酸化炭素を運搬する働きがあります。赤血球やヘモグロビンが少なくなると、体は呼吸で取り込んだ酸素を利用できなくなり低酸素状態となります。
そして体が低酸素状態になると、脳に十分に酸素が行き渡らなくなるため、頭痛やめまい・立ちくらみ・ふらつきなどの症状が起き、全身症状では眠気や倦怠感などが起きることがあります。
②持久力の低下・疲労感
低酸素状態を改善するために、体は血流を速くして酸素を多く運ぼうとします。すると軽い運動でも心肺機能に負担がかかり、心拍数が多くなって動悸や息切れが激しくなり、持久力の低下や疲労感を引き起こします。
このためマラソンや自転車競技、トライアスロン、水泳長距離などの持久力が要求されるスポーツでは特に、パフォーマンスが著しく低下する要因となります。
では、このような症状が発生しないためにはどのようなことをすればよいのでしょうか?
食事での予防・対策
鉄分とたんぱく質をしっかりとる
ヘモグロビンの材料である鉄分とタンパク質はしっかり摂ることが大切です。
スポーツ性貧血対策のために、鉄分を多く含む食品を紹介します。
動物性食品(吸収率が高い)
肉類・卵(80mg)
豚肉レバー・・・10.4mg
鶏肉レバー・・・7.2mg
牛肉レバー・・・3.2mg
卵一個・・・0.9mg
魚介類
いわし1尾・・・1.6mg
カツオの叩き4切れ・・・1.3mg
あさり5個・・・1.0mg
植物性食品(ビタミンCやクエン酸と一緒に摂ることで吸収率がよくなります)
大豆製品
納豆1パック・・・1.5mg
木綿豆腐1/2丁・・・1.4mg
絹豆腐1/2丁・・・1.2mg
野菜類(50mg)
大根の葉・・・1.6mg
小松菜・・・1.4mg
枝豆・・・1.4mg
このような食事面から意識していけば貧血になりにくい体になっています。
深く考えるのであれば血液の循環も悪くなり、肩や腰の血流も悪くなり肩こり、腰痛にもなりやすくなります。そのような症状も出ないように気を付けましょう。
もし、そのような症状が出たらぜひ「佐賀市 よし整骨院」に起こし下さい!
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