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【更年期×肘の痛み】ホルモン変化と対策を医療系国家資格者が解説

  • 執筆者の写真: よし 整骨院
    よし 整骨院
  • 6月22日
  • 読了時間: 17分

更年期の肘の痛みは、エストロゲンの減少による関節や腱への影響が主な原因です。

更年期に肘の痛みを感じることはありませんか?それはもしかしたら、女性ホルモンの変化が原因かもしれません。この記事では、更年期における肘の痛みの原因と、その具体的な対策について詳しく解説します。適切な治療など、様々な方法を知って、快適な毎日を送りましょう。整形外科で8年間勤務と専門学校の講師を10年間しながら、現在治療院を運営している国家資格者が解説します。


この記事の監修者情報

記事の監修者の顔
吉原 稔

資格:柔道整復師 (整骨院を開業できる国家資格)

柔道整復師専科教員(大学、専門学校の柔道整復師科で講義することができる資格)

NSCA CSCS(全米ストレングス・コンディショニングスペシャリスト)

経歴

2010~2015年 医療法人堺整形外科医院 福岡スポーツクリニック

2015~2017年 医療法人TSC タケダスポーツクリニック

2018~現在 よし姿勢&スポーツ整骨院・整体院

2014~2017年 福岡医療専門学校 非常勤講師

2015~2023年 九州医療専門学校 非常勤講師

2024~現在   福岡医健・スポーツ専門学校 非常勤講師


目次

・更年期とは?体の変化と肘の痛みの関係

・肘の痛みの種類:内側上顆炎と外側上顆炎

・更年期の肘の痛みの特徴:他の関節痛との違い

・エストロゲンの減少:関節への影響

・腱や靭帯の柔軟性低下:加齢の影響

・生活習慣:姿勢や運動不足の影響

・エクオール摂取:女性ホルモンをサポート

・サポーターやテーピング:肘の負担を軽減

・専門家への相談:整形外科や整骨院

・正しい姿勢を保つ:肘への負担を軽減

・適度な運動:関節周りの筋肉を強化

・バランスの取れた食事:関節の健康をサポート


更年期と肘の痛み:知っておくべき基礎知識

年齢とエストロゲンの関係

更年期とは?体の変化と肘の痛みの関係

更年期は一般的に40代後半から50代にかけて訪れる、女性のライフステージにおける重要な転換期です。この時期には、卵巣機能の低下に伴い、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に減少します。エストロゲンの減少は、単に月経の変化を引き起こすだけでなく、全身の様々な器官や機能に影響を及ぼします。具体的には、自律神経の乱れによるほてりや発汗、精神的な不安定感、睡眠障害などが現れることがあります。


関節痛もまた、更年期によく見られる症状の一つです。特に、肘の痛みは、日常生活における様々な動作に支障をきたします。例えば物を持つときに痛い、ドアノブを捻るときに痛い、手をついて起き上がるときに痛いなどの症状を当院の患者さんは訴えます。


また肘ではないですが、五十肩、四十肩もこの更年期のホルモンの関係が言われています。


エストロゲンの減少は、腱、関節の炎症や軟骨の減少を引き起こし、肘の痛みを引き起こすと考えられています。また、更年期の女性は、精神的なストレスや疲労を感じやすく、これらの要因も肘の痛みを悪化させる可能性があります。


更年期の肘の痛みを理解するためには、まず更年期という時期に何が起こっているのか、そしてそれがどのように肘の痛みに繋がるのかを知ることが重要です。適切な知識を持つことで、早めの対策を講じ、快適な毎日を送ることができるでしょう。


肘の痛みの種類:内側上顆炎と外側上顆炎


肘の痛みは、その原因や痛む場所によって、いくつかの種類に分類されます。更年期の女性に多く見られる肘の痛みの代表的なものとして、内側上顆炎(ゴルフ肘)と外側上顆炎(テニス肘)が挙げられます。


これらの炎症は、肘の使いすぎや負担によって引き起こされることが一般的ですが、更年期のホルモンバランスの変化も影響を与える可能性があります。

内側上顆炎は、肘の内側にある骨の突起(内側上顆)に付着する腱の炎症です。手首を内側に曲げる動作や、物を握る際に痛みが生じることが特徴です。ゴルフのスイング動作で痛めやすいことから、「ゴルフ肘」とも呼ばれます。


一方、外側上顆炎は、肘の外側にある骨の突起(外側上顆)に付着する腱の炎症です。手首を外側に曲げる動作や、ドアノブを回す際に痛みが生じることが特徴です。テニスのバックハンドストロークで痛めやすいことから、「テニス肘」とも呼ばれます。


更年期におけるホルモンバランスの変化は、腱や靭帯の柔軟性を低下させ、これらの炎症を悪化させる可能性があります。また、エストロゲンの減少は、痛みを抑制する物質の分泌を低下させるため、痛みをより強く感じやすくなることも考えられます。肘の痛みの種類を正確に把握し、適切な対処法を選択することが、症状の改善に繋がります。

肘痛

更年期の肘の痛みの特徴:他の関節痛との違い

更年期の肘の痛みは、他の関節痛(例えば、変形性関節症やリウマチなど)とは異なる特徴を持つことがあります。更年期特有の肘の痛みは、ホルモンバランスの変化が大きく影響しているため、痛みの性質や現れ方に特徴が見られることがあります。


まず、痛みの程度が日によって変動しやすいという点が挙げられます。これは、エストロゲンの分泌量が一定ではないため、痛みの感じ方も変動するためと考えられます。また、更年期特有の症状(ほてり、発汗、イライラ、不眠など)と併発することが多く、精神的なストレスが痛みを増幅させる要因となることもあります。精神的なストレスは、筋肉の緊張を高め、関節への負担を増加させる可能性があります。


さらに、更年期の肘の痛みは、他の関節痛に比べて、左右両方の肘に同時に痛みが生じることが比較的多いという特徴もあります。これは、エストロゲンの減少が全身の関節に影響を与えるためと考えられます。他の関節痛との違いを理解することで、適切な診断と治療に繋げることができます。痛みが続く場合は、自己判断せずに、専門医に相談することが重要です。



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更年期の肘の痛みの原因を探る

エストロゲンの減少:関節への影響

エストロゲンは、女性の健康を維持するために不可欠なホルモンであり、関節の健康にも深く関わっています。エストロゲンは、関節の軟骨を保護し、関節液の生成を促進する働きがあります。また、炎症を抑制する作用もあり、関節の痛みを和らげる効果も期待できます。更年期に入ると、エストロゲンの分泌量が急激に減少するため、これらの関節保護作用が低下し、様々な問題が生じやすくなります。


エストロゲンの減少により、関節の軟骨が徐々にすり減り、関節の炎症が起こりやすくなります。これにより、肘の痛みやこわばりが生じ、日常生活における様々な動作が困難になることがあります。また、エストロゲンの減少は、関節周囲の筋肉や腱の柔軟性も低下させるため、肘の関節にかかる負担が増加し、痛みが生じやすくなります。


エストロゲンの減少による関節への影響は、個人差が大きく、全ての人に同じように現れるわけではありません。しかし、更年期を迎える女性は、エストロゲンの減少が関節に及ぼす影響について理解し、適切な対策を講じることが重要です。エクオールなどのサプリメントや、ホルモン補充療法(HRT)などが、エストロゲンの減少を補い、関節の痛みを和らげる効果が期待できる場合があります。


腱や靭帯の柔軟性低下:加齢の影響

加齢は、腱や靭帯の柔軟性に大きな影響を与えます。腱や靭帯は、コラーゲンというタンパク質で構成されており、年齢とともにコラーゲンの質が低下し、柔軟性が失われていきます。腱や靭帯の柔軟性が低下すると、関節の可動域が狭まり、肘の関節にかかる負担が増加し、痛みが生じやすくなります。


特に、日常生活で頻繁に肘を使う方は、腱や靭帯への負担が大きくなり、痛みが慢性化する可能性があります。例えば、家事や育児で肘を酷使する方、パソコン作業で長時間同じ姿勢を続ける方、スポーツで肘を頻繁に使う方などは、注意が必要です。


腱や靭帯の柔軟性を維持するためには、日頃から適切なストレッチや運動を行うことが重要です。肘の関節をゆっくりと伸ばしたり、回したりするストレッチは、腱や靭帯の柔軟性を高め、肘の痛みを予防する効果があります。また、適度な運動は、関節周囲の筋肉を強化し、関節を安定させる効果も期待できます。加齢による腱や靭帯の柔軟性低下は避けられないものですが、適切な対策を講じることで、肘の痛みを予防し、快適な生活を送ることができます。


生活習慣:姿勢や運動不足の影響

肘痛に多い姿勢

姿勢の悪さや運動不足は、肘の痛みを悪化させる要因となります。猫背などの悪い姿勢は、体の重心が偏り、肘の関節に過剰な負担をかけることがあります。また、長時間同じ姿勢を続けることも、肘の関節に負担をかけ、痛みを引き起こしやすくします。特に、デスクワークで長時間パソコン作業をする方は、姿勢が悪くなりがちなので、注意が必要です。


運動不足は、関節周りの筋肉を弱め、関節を不安定にする可能性があります。関節周囲の筋肉が弱いと、関節にかかる負担を十分に分散することができず、痛みが慢性化する可能性があります。また、運動不足は、血行不良を招き、関節の炎症を悪化させることもあります。


肘の痛みを予防するためには、日頃から正しい姿勢を意識し、適度な運動を習慣にすることが重要です。デスクワークの際は、椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばすようにしましょう。また、長時間同じ姿勢を続けないように、適度に休憩を挟むことも大切です。ウォーキングやストレッチなどの適度な運動は、関節周りの筋肉を強化し、関節を安定させる効果があります。生活習慣を見直し、肘の痛みを予防しましょう。


更年期の肘の痛みを和らげるための対策

エクオール摂取:女性ホルモンをサポート

エクオールは、大豆イソフラボンから腸内細菌によって産生される成分で、女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをすることが知られています。更年期におけるエストロゲンの減少を補い、様々な症状を緩和する効果が期待されています。特に、関節痛に対しては、炎症を抑え、軟骨の減少を抑制する効果が報告されています。


エクオールを摂取する方法としては、サプリメントを利用する方法と、エクオールを産生しやすい腸内環境を整える方法があります。サプリメントは、手軽に摂取できるため、忙しい方におすすめです。エクオールを産生しやすい腸内環境を整えるためには、大豆製品(豆腐、納豆、味噌など)を積極的に摂取し、食物繊維や乳酸菌を多く含む食品をバランス良く摂ることが重要です。


ただし、エクオールは全ての方が腸内で産生できるわけではありません。エクオールを産生できるかどうかは、腸内細菌の種類や量によって異なります。自分の腸内でエクオールが産生されているかどうかを調べる検査キットも市販されていますので、気になる方は試してみると良いでしょう。


エクオールを摂取することで、更年期の肘の痛みを和らげ、快適な毎日を送ることができます。


サポーターやテーピング:肘の負担を軽減

肘のサポーターやテーピングは、肘の関節を安定させ、負担を軽減する効果があります。特に、運動時や重い物を持つ際に、サポーターやテーピングを使用することで、痛みを和らげることができます。サポーターは、肘全体を覆うタイプや、肘の一部分を固定するタイプなど、様々な種類があります。自分の症状や目的に合わせて、適切なサポーターを選ぶことが重要です。


テーピングは、肘の関節を固定し、動きを制限することで、痛みを和らげる効果があります。テーピングの方法は、専門家(理学療法士や柔道整復師など)に指導してもらうのがおすすめです。正しいテーピングの方法を学ぶことで、自分自身でテーピングを行うことができるようになります。


サポーターやテーピングは、あくまで一時的な痛みの緩和策であり、根本的な治療法ではありません。しかし、痛みを和らげることで、日常生活における活動量を増やし、筋力や柔軟性を維持することができます。サポーターやテーピングを上手に活用し、肘の痛みと上手く付き合いましょう。症状が改善しない場合は、専門家への相談をおすすめします。


専門家への相談:整形外科や整骨院

痛みが続く場合は、自己判断せずに、専門家への相談をおすすめします。整形外科では、レントゲンやMRIなどの検査を行い、痛みの原因を特定することができます。また、薬物療法(鎮痛剤や湿布など)や注射療法(ヒアルロン酸注射やステロイド注射など)などの治療を受けることができます。必要に応じて、手術療法も検討されます。


整骨院では、手技療法や物理療法(電気治療や温熱療法など)により、痛みを和らげることができます。手技療法では、筋肉や関節の歪みを調整し、血行を促進することで、痛みを緩和します。物理療法では、電気刺激や温熱効果により、痛みを和らげ、筋肉の緊張をほぐします。


よし姿勢&スポーツ整骨院、整体院では体外衝撃波(圧力波)を用いて施術を行っております。

体外衝撃波

整形外科と整骨院は、それぞれ得意とする分野が異なります。整形外科は、骨折や脱臼などの外傷や、関節リウマチなどの疾患の診断・治療を得意としています。一方、整骨院は、筋肉や関節の痛み、体の歪みなどの施術を得意としています。自分の症状に合わせて、適切な医療機関を選ぶことが重要です。どちらの医療機関を受診すれば良いか迷う場合は、かかりつけ医に相談してみるのも良いでしょう。



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更年期の肘の痛みを予防するための生活習慣

正しい姿勢を保つ:肘への負担を軽減

肘痛の人に多い姿勢

日頃から正しい姿勢を意識することは、肘への負担を軽減し、痛みを予防するために非常に重要です。猫背などの悪い姿勢は、体の重心が偏り、肘の関節に過剰な負担をかけることがあります。特に、デスクワークで長時間パソコン作業をする方は、姿勢が悪くなりがちなので、注意が必要です。


デスクワークの際は、椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばすようにしましょう。椅子の高さや机の高さも、自分の体格に合わせて調整することが重要です。モニターの位置は、目線が自然に下がる程度の高さに調整し、首や肩に負担がかからないようにしましょう。また、キーボードやマウスの位置も、肘が無理なく曲がる位置に調整することが大切です。


長時間同じ姿勢を続けないように、適度に休憩を挟むことも重要です。1時間に1回程度、立ち上がってストレッチをしたり、軽い運動をしたりすることで、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することができます。正しい姿勢を保ち、肘への負担を軽減することで、痛みを予防し、快適な生活を送ることができます。


適度な運動:関節周りの筋肉を強化

ウォーキングやストレッチなどの適度な運動は、関節周りの筋肉を強化し、関節を安定させる効果があります。関節周囲の筋肉が強いと、関節にかかる負担を十分に分散することができ、痛みを予防することができます。また、運動は、血行を促進し、関節の炎症を抑える効果も期待できます。


特に当院では肩甲骨周囲の可動域を改善させましょと指導しています。

下記のストレッチもお試しください。


肘ストレッチ
肩関節ストレッチ

ウォーキングは、手軽に始められる有酸素運動であり、全身の血行を促進し、関節周囲の筋肉を強化する効果があります。1日に30分程度のウォーキングを習慣にすることで、肘の痛みを予防することができます。ストレッチは、筋肉や腱の柔軟性を高め、関節の可動域を広げる効果があります。肘の関節をゆっくりと伸ばしたり、回したりするストレッチは、肘の痛みを予防する効果があります。


運動をする際は、無理のない範囲で行うことが重要です。痛みを感じたら、すぐに運動を中止し、休息するようにしましょう。また、運動前に十分なウォーミングアップを行い、運動後にクールダウンを行うことで、怪我を予防することができます。適度な運動を習慣にし、関節周りの筋肉を強化することで、肘の痛みを予防し、健康な生活を送りましょう。


バランスの取れた食事:関節の健康をサポート

バランスの取れた食事は、関節の健康をサポートするために非常に重要です。関節の軟骨や骨を構成する栄養素を十分に摂取することで、関節の機能を維持し、痛みを予防することができます。特に、カルシウムやビタミンDなどの栄養素は、骨を丈夫にし、関節の炎症を抑える効果があります。


カルシウムは、骨の主成分であり、骨密度を高め、骨を丈夫にする効果があります。乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)、小魚、海藻などに多く含まれています。ビタミンDは、カルシウムの吸収を助け、骨の形成を促進する効果があります。魚介類(鮭、サンマ、イワシなど)、きのこ類(シイタケ、マイタケなど)などに多く含まれています。また、日光浴もビタミンDの生成を促進します。


抗酸化作用のある食品(野菜や果物など)を積極的に摂取することも重要です。抗酸化物質は、活性酸素を除去し、関節の老化を防ぐ効果があります。野菜や果物をバランス良く摂取し、関節の健康をサポートしましょう。バランスの取れた食事を心掛け、関節の健康を維持することで、肘の痛みを予防し、快適な生活を送ることができます。


まとめ:更年期の肘の痛みと上手く付き合うために

更年期の肘の痛みは、女性ホルモンの変化、加齢、生活です。エク習慣など、様々な要因が複雑に絡み合って生じます。そのため、痛みを和らげるためには、一つの対策に頼るのではなく、様々な対策を組み合わせて行うことが重要オール摂取やサポーターの使用、専門家への相談など、自分に合った対策を見つけ、実践していくことが大切です。


日頃から正しい姿勢を保ち、適度な運動を心掛けることで、痛みを予防することができます。また、バランスの取れた食事を摂取し、関節の健康をサポートすることも重要です。肘の痛みは、日常生活における様々な動作に支障をきたし、QOL(生活の質)を低下させる可能性があります。しかし、適切な対策を講じることで、痛みをコントロールし、快適な毎日を送ることができます。


肘の痛みと上手く付き合うためには、痛みの原因を理解し、適切な対策を実践することが重要です。痛みが続く場合は、自己判断せずに、専門家に相談するようにしましょう。専門家のアドバイスを受けながら、自分に合った対策を見つけ、実践していくことで、肘の痛みと上手く付き合い、快適な毎日を送ることができます。




【FAQ構造:更年期の肘の痛みに関するよくある質問】


Q1. 更年期に肘が痛くなるのはなぜですか?


A更年期の肘の痛みは、エストロゲンの減少による関節や腱への影響が主な原因です。


A(補足説明)エストロゲンは関節の炎症を抑えたり、軟骨の健康を保つ働きがあります。更年期に入るとこれが急激に減少し、関節や腱に負担がかかりやすくなります。整形外科での勤務経験や、現在の整骨院での臨床経験からも、多くの方が「物を持つとき」「ドアノブを回すとき」に痛みを訴えられます。


Q2. 更年期の肘の痛みにはどんな症状がありますか?


A肘の内側や外側の痛み、特に繰り返し使う動作での痛みが多く見られます。


A(補足説明)更年期の方に多いのは「テニス肘(外側上顆炎)」や「ゴルフ肘(内側上顆炎)」です。当院の患者さまも「手をついて起き上がる」「ペットボトルの蓋を開ける」などの日常動作で強い痛みを感じるケースが多数あります。


Q3. 更年期の肘の痛みにはどう対処すれば良いですか?


Aサポーターやテーピング、適度な運動、エクオールなどの栄養補助が有効です。


A(補足説明)まずは安静と保護が基本です。さらに当院では体外衝撃波(圧力波)を使った施術も取り入れており、症状の根本改善を目指します。食事面では大豆製品やエクオールの摂取がホルモン低下の補助になります。詳しくは当院までご相談ください。→LINEから無料相談はこちら


Q4. 整骨院と整形外科、どちらに行けばいいの?


A骨の異常が疑われる場合は整形外科、筋肉や関節の使いすぎが原因の場合は整骨院が適しています。


A(補足説明)レントゲンや薬が必要そうな場合は整形外科が第一選択です。一方で、日常の使い過ぎや体の歪みによる痛みは、整骨院での施術が効果的です。よし姿勢&スポーツ整骨院では、検査から施術、予防まで一貫して対応しています。


Q5. 更年期の肘の痛みは予防できますか?


A姿勢の改善や運動習慣、栄養バランスの見直しで予防は可能です。


A(補足説明)肘に負担の少ない姿勢、デスクワーク中のストレッチ、筋力維持、カルシウム・ビタミンDの摂取が大切です。当院では、痛みの出る前からのメンテナンス指導も行っていますので、未然の予防にもぜひご活用ください。




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出典(間接引用)

更年期相談室

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