スポーツが原因で五十肩になることもある?
- 3 日前
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スポーツが原因で五十肩になることは稀ではありません。この記事では、スポーツによる五十肩の症状、原因、予防法、そして治療法について詳しく解説します。よし整骨院での治療法や、アリナミンのような市販薬の活用法もご紹介します。
この記事の監修者情報

資格:柔道整復師 (整骨院を開業できる国家資格)
柔道整復師専科教員(大学、専門学校の柔道整復師科で講義することができる資格)
NSCA CSCS(全米ストレングス・コンディショニングスペシャリスト)
経歴
2010~2015年 医療法人堺整形外科医院 福岡スポーツクリニック
2015~2017年 医療法人TSC タケダスポーツクリニック
2018~現在 よし姿勢&スポーツ整骨院・整体院
2014~2017年 福岡医療専門学校 非常勤講師
2015~2023年 九州医療専門学校 非常勤講師
2024~現在 福岡医健・スポーツ専門学校 非常勤講師
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目次
・スポーツが五十肩を引き起こす?
・五十肩の主な症状
・腱板断裂との違い
・ウォーミングアップとクールダウンの重要性
・適切なフォームと体の使い方
・定期的なストレッチと筋力トレーニング
・急性期の治療:安静と炎症抑制
・慢性期の治療:リハビリとストレッチ
・腱板損傷
・石灰沈着性腱板炎
・頸椎椎間板ヘルニア
五十肩とスポーツの関係性:原因と症状
スポーツが五十肩を引き起こす?
スポーツ活動は、身体を鍛え、健康を維持するために非常に有益です。しかし、過度な運動や不適切なフォームは、肩に負担をかけ、五十肩のリスクを高める可能性があります。特に、野球、テニス、水泳など、肩を繰り返し使うスポーツは注意が必要です。これらのスポーツでは、肩関節周囲の筋肉や腱に小さな外傷が蓄積しやすく、炎症や痛みを引き起こすことがあります。
五十肩は、肩関節周囲炎とも呼ばれ、肩の痛みと可動域制限を特徴とする疾患です。スポーツによる五十肩は、肩関節の使いすぎや不良姿勢が原因となることが多く、適切な予防策と早期治療が重要となります。肩に違和感を感じたら、早めに専門医に相談し、適切なアドバイスを受けるようにしましょう。
五十肩の主な症状
五十肩の主な症状としては、肩の痛み、肩の可動域制限、夜間痛などが挙げられます。初期段階では、肩を動かした際に軽い痛みを感じる程度ですが、症状が進行すると、日常生活に支障をきたすほどの激しい痛みが生じることがあります。特に、腕を上げたり、後ろに回したりする動作が困難になることが多いです。
また、夜間痛は、睡眠を妨げるほどの激しい痛みであり、五十肩に特徴的な症状の一つです。痛みのために寝返りが困難になったり、睡眠不足になったりすることで、日常生活の質が著しく低下することがあります。服の脱ぎ着や洗髪など、日常生活の様々な動作が困難になることもあります。
症状が進行すると、肩関節周囲の筋肉が萎縮し、可動域がさらに制限されることがあります。早期に適切な治療を受けることで、症状の進行を抑え、日常生活への影響を最小限に抑えることが可能です。

腱板断裂との違い
五十肩と腱板断裂は、どちらも肩の痛みと可動域制限を引き起こす疾患ですが、原因と治療法が大きく異なります。五十肩は、肩関節周囲の炎症や拘縮が原因であるのに対し、腱板断裂は、肩の腱板という腱が断裂することが原因です。腱板断裂は、転倒やスポーツ外傷などによって引き起こされることが多く、五十肩とは異なるメカニズムで発症します。
症状が類似しているため、自己判断は難しく、専門医による診断が必要です。腱板断裂の場合、手術が必要になることもありますが、五十肩の場合は、リハビリや薬物療法などの保存療法で改善することが一般的です。金沢病院では、専門医による詳細な検査を行い、正確な診断と適切な治療を提供しています。MRI検査などを用いて、腱板の状態を詳細に評価し、最適な治療計画を立てることが可能です。
適切な診断を受けることで、不要な手術を避け、早期回復を目指すことができます。
五十肩の予防法:スポーツ前後のケア
ウォーミングアップとクールダウンの重要性
スポーツにおけるウォーミングアップとクールダウンは、怪我の予防とパフォーマンス向上に不可欠です。ウォーミングアップは、筋肉を温め、関節の可動域を広げることで、運動中の怪我のリスクを減らします。特に、肩周りの筋肉を十分に温めることが重要です。軽いジョギングや腕回し運動などを行い、徐々に運動強度を上げていくと良いでしょう。
クールダウンは、運動後の筋肉の疲労を和らげ、筋肉痛を予防する効果があります。運動後には、ストレッチや軽い有酸素運動を行い、徐々に心拍数を下げていくことが大切です。肩周りのストレッチを重点的に行うことで、肩関節の柔軟性を維持し、五十肩の予防につながります。
ウォーミングアップとクールダウンを丁寧に行うことで、スポーツを安全に楽しむことができます。
適切なフォームと体の使い方
スポーツを行う際には、正しいフォームと体の使い方を身につけることが非常に重要です。不適切なフォームや無理な体の使い方は、特定の部位に過度な負担をかけ、怪我のリスクを高めます。特に、肩を酷使するスポーツでは、正しいフォームを習得することが、五十肩の予防に不可欠です。例えば、野球の投球フォームやテニスのサーブフォームなど、専門的な指導を受けることで、肩への負担を軽減することができます。
また、体の柔軟性や筋力も、正しいフォームを維持するために重要です。柔軟性が不足していると、関節の可動域が制限され、無理な動きをしてしまうことがあります。筋力が不足していると、フォームが崩れやすく、肩に負担がかかりやすくなります。
専門家から指導を受け、自分に合った正しいフォームと体の使い方を身につけましょう。
定期的なストレッチと筋力トレーニング
肩甲骨周りのストレッチとインナーマッスルの強化は、肩関節の安定性を高め、五十肩の予防に非常に効果的です。肩甲骨周りの筋肉を柔らかくすることで、肩関節の可動域が広がり、スムーズな動きをサポートします。具体的には、肩甲骨を寄せたり、回したりするストレッチが有効です。
インナーマッスルは、肩関節を安定させる役割を担っており、これらの筋肉を鍛えることで、肩関節の負担を軽減することができます。ローテーターカフと呼ばれるインナーマッスルのトレーニングは、五十肩の予防に特に重要です。チューブトレーニングや軽いダンベルを使ったトレーニングなどが効果的です。
ストレッチと筋力トレーニングを継続的に行うことで、肩関節の機能を維持し、五十肩のリスクを低減することができます。毎日少しずつでも良いので、継続することを心がけましょう。

五十肩の治療法:段階に応じたアプローチ
急性期の治療:安静と炎症抑制
五十肩の急性期には、肩に強い痛みが生じ、日常生活に支障をきたすことがあります。この時期には、無理に動かさず、安静にすることが最も重要です。肩を酷使するスポーツ活動は一時的に中断し、安静を保つようにしましょう。炎症を抑えるために、アイシングや湿布を使用することも有効です。アイシングは、15〜20分程度、1日に数回行うと効果的です。
また、限局的な痛みの場合は、鎮痛剤を使用することも検討しましょう。市販薬を使用する場合は、用法・用量を守って正しく使用してください。症状が改善しない場合は、医師に相談し、適切な処方薬を服用するようにしましょう。
安静と炎症抑制を徹底することで、急性期の痛みを和らげ、慢性期への移行をスムーズにすることができます。
慢性期の治療:リハビリとストレッチ
痛みが落ち着いてきた慢性期には、肩関節の可動域を改善し、機能を回復させるために、リハビリテーションを開始します。リハビリは、専門家の指導のもとで行うことが重要です。個々の症状や状態に合わせて、適切なリハビリプログラムを作成してもらいましょう。振り子体操や内旋方向のストレッチなど、肩関節の柔軟性を高めるための運動を行います。
ストレッチは、肩関節周囲の筋肉を伸ばし、可動域を広げる効果があります。無理のない範囲で、ゆっくりとストレッチを行いましょう。痛みが強い場合は、無理をせず、ストレッチの強度を調整してください。
リハビリとストレッチを継続することで、肩関節の機能を回復させ、日常生活への復帰をサポートします。
五十肩と間違えやすい病気
腱板損傷
腱板損傷は、肩の腱板と呼ばれる組織が損傷することで、肩の痛みや可動域制限が生じる疾患です。五十肩と症状が似ているため、しばしば混同されますが、原因と治療法が異なります。腱板損傷は、外傷や加齢によって腱板が断裂することが原因であり、五十肩とは異なるメカニズムで発症します。腱板損傷の場合、腕を上げるときに特に痛みが強くなる傾向があります。
正確な診断のためには、医師による診察と画像検査が必要です。MRI検査を行うことで、腱板の状態を詳細に評価し、腱板損傷の有無を判断することができます。治療法は、損傷の程度によって異なり、軽度の場合はリハビリテーションで改善することがありますが、重度の場合は手術が必要になることもあります。
早期に適切な診断と治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、肩の機能を回復させることができます。
石灰沈着性腱板炎
石灰沈着性腱板炎は、肩の腱板にカルシウムが沈着することで炎症が起こり、激しい痛みが生じる疾患です。五十肩と間違われることがありますが、原因が異なります。石灰沈着性腱板炎は、レントゲン検査で診断することができます。レントゲン写真で、腱板に石灰が沈着している様子を確認することができます。
痛みは非常に激しく、夜間痛も伴うことがあります。治療法は、痛みを和らげるための鎮痛剤や注射、リハビリテーションなどがあります。石灰が自然に吸収されることもありますが、限局的な痛みの場合は、手術で石灰を取り除くこともあります。
石灰沈着性腱板炎は、早期に適切な治療を受けることで、痛みを緩和し、肩の機能を回復させることができます。

頸椎椎間板ヘルニア
頸椎椎間板ヘルニアは、首の骨の間にある椎間板が損傷することで、神経が圧迫され、肩や腕に痛みが生じることがあります。五十肩と症状が似ているため、鑑別が必要です。頸椎椎間板ヘルニアの場合、首の痛みや痺れを伴うことが多く、肩の痛みだけでなく、腕や手に痺れを感じることがあります。
診断には、MRI検査が有効です。MRI検査で、椎間板の状態や神経の圧迫の程度を確認することができます。治療法は、症状の程度によって異なり、軽度の場合は、安静や薬物療法、リハビリテーションで改善することがありますが、重度の場合は手術が必要になることもあります。
頸椎椎間板ヘルニアは、早期に適切な診断と治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。
まとめ:スポーツと五十肩、早期ケアが重要
スポーツによる五十肩は、適切なケアと治療によって改善することが可能です。早期に専門医に相談し、正確な診断を受け、適切な治療を受けることが非常に大切です。自己判断で放置したり、誤った治療を行ったりすると、症状が悪化し、回復が遅れることがあります。
五十肩の予防には、スポーツ前後のストレッチやウォーミングアップ、クールダウンが不可欠です。また、正しいフォームで運動することも重要です。肩に違和感を感じたら、無理をせず、休息を取るようにしましょう。
よし整骨院をはじめ、専門的な医療機関を受診し、適切なアドバイスや治療を受けることで、スポーツを安全に楽しむことができます。早期ケアを心がけ、健康なスポーツライフを送りましょう。
出典・間接引用
HARI-UP
運動していても五十肩になるの?
ZAMST






