坐骨神経痛、温める?冷やす?症状緩和に効果的な方法を徹底解説
- 5 日前
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坐骨神経痛にお悩みの方へ。つらい痛みやしびれを和らげるには、温めるのと冷やすの、どちらが良いのでしょうか?この記事では、坐骨神経痛の原因や症状、温める・冷やすの適切な判断基準、具体的な方法、日常生活での注意点まで、整形外科で8年間勤務して、専門学校で非常勤講師をしながら整骨院,整体院をしている医療従事者が詳しく解説します。
この記事の監修者情報

資格:柔道整復師 (整骨院を開業できる国家資格)
柔道整復師専科教員(大学、専門学校の柔道整復師科で講義することができる資格)
NSCA CSCS(全米ストレングス・コンディショニングスペシャリスト)
経歴
2010~2015年 医療法人堺整形外科医院 福岡スポーツクリニック
2015~2017年 医療法人TSC タケダスポーツクリニック
2018~現在 よし姿勢&スポーツ整骨院・整体院
2014~2017年 福岡医療専門学校 非常勤講師
2015~2023年 九州医療専門学校 非常勤講師
2024~現在 福岡医健・スポーツ専門学校 非常勤講師
目次
・坐骨神経痛の主な症状
・坐骨神経痛の原因
・急性の痛みには冷やす
・慢性的な痛みには温める
・温めるときの注意点
・正しい姿勢を保つ
・適度な運動とストレッチ
・ストレスを溜めない
・整体院での施術
・鍼灸院での施術
坐骨神経痛とは?症状と原因を理解する
坐骨神経痛の主な症状
坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる坐骨神経が圧迫されたり、炎症を起こしたりすることで生じる痛みやしびれなどの症状を指します。この症状は、日常生活に大きな影響を与える可能性があります。
症状の現れ方は人それぞれで、お尻、太ももの裏側、ふくらはぎ、足先など、さまざまな部位に痛み、しびれ、麻痺、冷感、灼熱感などが現れることがあります。これらの症状は、単独で現れることもあれば、組み合わさって現れることもあります。
痛みの種類も様々で、ズキズキするような痛み、刺すような痛み、焼けるような痛みなど、表現の仕方も異なります。しびれも、軽い痺れから、感覚がなくなるような重度のものまであります。症状がひどい場合には、歩行困難になることもあります。

よし整骨院では、これらの坐骨神経痛の症状に対する丁寧な問診と検査を行い、根本原因を特定し、一人ひとりに合わせた適切な施術を提供しています。早期の適切な治療が、症状の悪化を防ぎ、快適な生活を取り戻すために重要です。我慢せずに、専門家にご相談ください。
坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛の原因は多岐に渡り、特定が難しい場合もありますが、主な原因としては、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などが挙げられます。これらの疾患は、坐骨神経を直接圧迫したり、周囲の組織に炎症を引き起こしたりすることで、神経痛を発症させます。
腰椎椎間板ヘルニアは、椎骨と椎骨の間にある椎間板が変性し、内部の髄核が飛び出すことで神経を圧迫します。脊柱管狭窄症は、脊髄や神経が通る脊柱管が狭くなることで神経を圧迫します。梨状筋症候群は、お尻にある梨状筋という筋肉が坐骨神経を圧迫することで、痛みやしびれを引き起こします。
加えて、姿勢の悪さ、長時間の座りっぱなし、運動不足、加齢、肥満、ストレスなども坐骨神経痛を引き起こす、または悪化させる要因となります。これらの要因は、筋肉の緊張や血行不良を招き、神経への負担を増加させます。特に、長時間のデスクワークや運転などは、腰に大きな負担をかけるため、注意が必要です。
原因を特定し、適切な治療を行うためには、専門医による診察が不可欠です。自己判断で放置せずに、早めに医療機関を受診しましょう。適切な診断と治療により、症状の改善と再発予防が期待できます。
坐骨神経痛、温める?冷やす?症状別の対処法
急性の痛みには冷やす
ぎっくり腰のような急な痛みや、炎症が強く、患部が熱を持っているような場合は、冷やすことが効果的です。これは、炎症を抑制し、痛みを和らげる効果が期待できるためです。冷却によって血管が収縮し、炎症部位への血液の流入を抑えることで、腫れや痛みを軽減します。
具体的な方法としては、冷湿布や氷嚢などを患部に当てるのが一般的です。冷湿布は、手軽に使用でき、冷却効果が持続するため便利です。氷嚢を使用する場合は、直接肌に当てると凍傷の恐れがあるため、タオルなどで包んでから当てるようにしましょう。冷却時間は、15分から20分程度を目安とし、痛みが和らぐまで繰り返します。
ただし、冷やしすぎには注意が必要です。過度な冷却は、血行不良を招き、かえって症状を悪化させる可能性があります。冷却時間は必ず守り、皮膚の色や感覚に異常がないか確認しながら行いましょう。また、冷却によって痛みが悪化する場合は、すぐに中止し、医師または専門家にご相談ください。
慢性的な痛みには温める
慢性的な痛みや、筋肉の緊張が原因で坐骨神経痛が引き起こされている場合は、温めることが効果的です。温熱効果によって血管が拡張し、血行が促進されることで、筋肉の緊張が緩和され、痛みが和らぎます。血行促進は、神経への栄養供給を改善し、神経機能の回復を促す効果も期待できます。
具体的な方法としては、お風呂にゆっくり浸かったり、カイロやレッグウォーマーなどで患部を温めたりするのが効果的です。お風呂に浸かる場合は、38度から40度程度のぬるめのお湯に、20分から30分程度ゆっくりと浸かるのがおすすめです。カイロやレッグウォーマーを使用する場合は、低温やけどに注意し、直接肌に当てないようにしましょう。衣服の上から当てるか、タオルなどで包んで使用してください。
鍼灸院では、鍼灸治療によって、坐骨神経痛の原因となっている筋肉の緊張を緩和し、血行を促進することで、痛みを和らげる施術を行っています。鍼灸治療は、副作用のリスクが少なく、自然治癒力を高める効果も期待できます。慢性的な坐骨神経痛にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
温めるときの注意点
温める際には、低温やけどに十分に注意する必要があります。カイロや電気毛布などを長時間同じ場所に当て続けると、皮膚の深部に熱が蓄積し、低温やけどを引き起こす可能性があります。特に、糖尿病や血行障害のある方は、皮膚の感覚が鈍くなっていることがあり、低温やけどに気づきにくい場合があります。
カイロを使用する場合は、直接肌に当てず、必ず衣服の上から当てるようにしましょう。また、就寝時に電気毛布を使用する場合は、タイマーを設定し、長時間使用しないようにしましょう。湯たんぽを使用する場合も、熱湯を直接入れず、適切な温度に調整してから使用し、タオルなどで包んでから使用しましょう。
熱すぎるお湯での入浴も、かえって炎症を悪化させる可能性があるため避けるべきです。42度以上の熱いお湯は、交感神経を刺激し、筋肉を緊張させ、痛みを悪化させる可能性があります。38度から40度程度のぬるめのお湯に、リラックスしてゆっくり浸かるようにしましょう。入浴後には、保湿クリームなどで皮膚を保護することも大切です。
もし、皮膚に赤みやかゆみ、水ぶくれなどの症状が現れた場合は、低温やけどの可能性があります。すぐに温めるのを中止し、医療機関を受診してください。
日常生活でできる坐骨神経痛の予防と対策
正しい姿勢を保つ
日常生活において、正しい姿勢を保つことは、坐骨神経痛の予防と対策において非常に重要です。悪い姿勢は、腰椎や骨盤に過度な負担をかけ、坐骨神経を圧迫する原因となります。特に、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用時には、姿勢が悪くなりがちなので注意が必要です。
座る際は、背筋を伸ばし、椅子に深く腰掛け、坐骨でしっかりと体重を支えるように意識しましょう。膝の角度は90度程度に保ち、足裏全体が床につくように調整します。モニターの位置は、目線が自然に下がる程度に調整し、首や肩に負担がかからないようにしましょう。猫背にならないように、意識的に胸を張り、肩甲骨を寄せるように心がけましょう。
長時間同じ姿勢を続けることを避け、こまめに休憩を挟みましょう。30分から1時間ごとに、立ち上がって軽いストレッチやウォーキングを行うのがおすすめです。休憩時には、腰を反らしたり、前屈したり、左右にひねったりするストレッチを行うことで、腰椎や骨盤の柔軟性を保ち、筋肉の緊張を和らげることができます。
必要に応じて、クッションや腰当てなどを使用するのも有効です。腰当ては、腰椎をサポートし、正しい姿勢を保つために役立ちます。クッションは、坐骨への圧力を分散し、お尻の痛みを軽減する効果があります。

適度な運動とストレッチ
適度な運動とストレッチは、坐骨神経痛の予防と改善に不可欠です。運動不足は、筋力低下や血行不良を招き、坐骨神経痛を悪化させる可能性があります。一方、適度な運動は、筋肉を強化し、血行を促進し、神経の圧迫を軽減する効果が期待できます。
ウォーキングや水泳などの有酸素運動は、全身の血行を促進し、筋肉をほぐす効果があります。ウォーキングは、手軽に始められる運動であり、継続することで、基礎体力向上にもつながります。水泳は、浮力によって関節への負担が軽減されるため、腰痛のある方にもおすすめです。
ストレッチは、筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げる効果があります。特に、腰、お尻、太もものストレッチは、坐骨神経痛の緩和に効果的です。
代表的なストレッチとしては、お尻の筋肉を伸ばすストレッチ(仰向けになり、片方の膝を抱えて胸に引き寄せる)、太ももの裏側の筋肉を伸ばすストレッチ(長座体前屈)、腰をひねるストレッチ(座った状態で、上半身を左右にひねる)などがあります。
ストレスを溜めない
ストレスは、筋肉の緊張を招き、坐骨神経痛を悪化させる大きな要因の一つです。精神的なストレスは、自律神経のバランスを崩し、交感神経を優位にするため、血管が収縮し、筋肉が緊張しやすくなります。その結果、坐骨神経への圧迫が強まり、痛みやしびれが悪化する可能性があります。
十分な睡眠を確保し、リラックスできる時間を作るなど、日頃からストレスを溜めないように心がけることが重要です。睡眠不足は、疲労の蓄積を招き、ストレスに対する抵抗力を低下させます。毎日7時間以上の睡眠時間を確保するように心がけましょう。リラックスできる時間を作るためには、趣味を楽しんだり、音楽を聴いたり、アロマテラピーを試したりするのも効果的です。
また、適度な運動は、ストレス解消にもつながります。運動によって、脳内から幸福感をもたらすエンドルフィンが分泌され、気分がリフレッシュされます。ウォーキングやヨガなど、リラックス効果の高い運動を取り入れるのがおすすめです。
ストレスを抱え込まず、誰かに相談することも大切です。友人や家族、専門家などに話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になり、解決策が見つかることもあります。必要に応じて、カウンセリングやセラピーを受けることも検討しましょう。
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整体院での施術
整体院では、坐骨神経痛の原因となる骨盤や背骨の歪みを調整し、筋肉の緊張をほぐす施術を行います。整体師は、身体の構造や機能に精通しており、手技によって、骨格のバランスを整え、筋肉や神経への圧迫を軽減することを目指します。整体施術は、痛みの緩和だけでなく、身体全体のバランスを整えることで、再発予防にもつながる可能性があります。
整体院を選ぶ際には、坐骨神経痛の治療に特化した整体院を選ぶと良いでしょう。ホームページや口コミなどを参考に、実績や評判を確認することが重要です。施術前に、丁寧な問診や検査を行い、症状の原因をしっかりと説明してくれる整体院を選びましょう。施術内容や料金についても、事前に確認しておくことが大切です。
整骨院では、独自の施術法や最新の機器を用いた施術を提供している場合もあります。これらの施術は、痛みの緩和だけでなく、神経の機能回復を促す効果も期待できます。施術を受ける際には、自分の症状や体質に合った施術法を選ぶようにしましょう。
整体施術は、即効性がある場合もありますが、多くの場合、複数回の施術が必要となります。施術計画や通院頻度について、整体師とよく相談し、無理のない範囲で継続するようにしましょう。
鍼灸院での施術
鍼灸院では、鍼やお灸を使って、坐骨神経痛による痛みやしびれを和らげる施術を行います。鍼治療は、筋肉の緊張を緩和し、血行を促進することで、痛みを軽減する効果が期待できます。また、お灸は、体を温め、血行を促進する効果があり、冷えによる痛みを和らげるのに役立ちます。鍼灸治療は、副作用のリスクが少なく、自然治癒力を高める効果も期待できるため、安心して受けられる治療法の一つです。
鍼灸院を選ぶ際には、経験豊富な鍼灸師による施術を受けることをおすすめします。鍼灸師の資格だけでなく、坐骨神経痛の治療経験が豊富かどうかを確認しましょう。ホームページや口コミなどを参考に、実績や評判を確認することが重要です。施術前に、丁寧な問診や検査を行い、症状の原因をしっかりと説明してくれる鍼灸院を選びましょう。施術内容や料金についても、事前に確認しておくことが大切です。
鍼灸治療は、痛みの緩和だけでなく、自律神経のバランスを整え、体全体の調子を整える効果も期待できます。施術を受ける際には、自分の症状や体質について、鍼灸師に詳しく伝えるようにしましょう。
鍼灸治療は、即効性がある場合もありますが、多くの場合、複数回の施術が必要となります。施術計画や通院頻度について、鍼灸師とよく相談し、無理のない範囲で継続するようにしましょう。
まとめ:坐骨神経痛の症状に合わせたケアで快適な生活を
坐骨神経痛は、日常生活に大きな支障をきたす、つらい症状です。しかし、原因を理解し、適切なケアを行うことで、症状を改善し、快適な生活を取り戻すことができます。温めるか冷やすかだけでなく、正しい姿勢を保つ、適度な運動とストレッチを行う、ストレスを溜めないなど、日常生活での予防や対策も重要です。
急性の痛みには冷やし、慢性的な痛みには温めるという基本的な対処法を理解し、症状に合わせて適切なケアを行いましょう。冷却や温熱療法を行う際には、低温やけどや冷やしすぎに注意し、皮膚の状態を観察しながら行うようにしましょう。
症状が改善しない場合や、悪化する場合は、自己判断で放置せずに、専門家を受診し、適切な治療を受けることをおすすめします。整体院や鍼灸院など、専門的な知識と技術を持った専門家による治療は、痛みの緩和だけでなく、根本原因の改善にもつながる可能性があります。
坐骨神経痛は、放置すると、日常生活に大きな影響を与えるだけでなく、慢性化するリスクもあります。早期の適切なケアと治療によって、つらい痛みから解放され、快適な生活を取り戻しましょう。日々の生活習慣を見直し、適切なケアを継続することで、坐骨神経痛の予防にもつながります。
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リペアセルクリニック
坐骨神経痛は温めるべき?5つの温め方とセルフケア方法を現役医師が解説
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