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長時間座ると腰が固まるのはなぜ?原因と対策を徹底解説

  • 4 日前
  • 読了時間: 11分

腰の固まり解消

長時間座っていると、腰が固まって立ち上がるときに痛みを感じることはありませんか?


この記事では、長時間座っていると腰が固まる原因を整形外科で8年間勤務して、


専門学校で非常勤講師をしながら整骨院,整体院をしている医療従事者が詳しく解説します。


腰痛改善エクササイズ、日頃の座り方を見直して、快適な毎日を送りましょう。


この記事の監修者情報

記事の監修者の顔
吉原 稔

資格:柔道整復師 (整骨院を開業できる国家資格)

柔道整復師専科教員(大学、専門学校の柔道整復師科で講義することができる資格)

NSCA CSCS(全米ストレングス・コンディショニングスペシャリスト)

経歴

2010~2015年 医療法人堺整形外科医院 福岡スポーツクリニック

2015~2017年 医療法人TSC タケダスポーツクリニック

2018~現在 よし姿勢&スポーツ整骨院・整体院


2014~2017年 福岡医療専門学校 非常勤講師

2015~2023年 九州医療専門学校 非常勤講師

2024~現在   福岡医健・スポーツ専門学校 非常勤講師

目次

・筋肉の柔軟性低下

・椎間板への圧迫

・血行不良

・大腰筋ストレッチ

・内転筋エクササイズ

・骨盤回し

・骨盤を立てる

・適切な椅子の選択

・定期的な休憩と姿勢を変える

・適度な運動習慣

・バランスの取れた食事

・ストレス管理

長時間座ると腰が固まる原因とは?


筋肉の柔軟性低下


長時間同じ姿勢を続けることで、腰周りの筋肉、具体的には大腰筋、腸腰筋、内転筋、殿筋などが硬直しやすくなります。


これらの筋肉は、骨盤を支え、体のバランスを保つ上で非常に重要な役割を果たしています。


特に、座っている時は骨盤が後傾しやすいため、腰椎への負担が増加します。


骨盤が後傾すると、腰椎が丸まり、筋肉や靭帯に過度な負荷がかかります。これが、筋肉の柔軟性低下を招き、腰の固まりや痛みの原因となります。


筋肉は、動かさないと徐々に硬くなってしまいます。


長時間座りっぱなしのデスクワークや移動は、腰の筋肉にとって大きな負担となり、柔軟性を低下させる要因となります。


定期的なストレッチや適度な運動で、筋肉の柔軟性を維持することが重要です。


柔軟性のある筋肉は、腰椎への負担を軽減し、腰痛の予防に繋がります。


椎間板への圧迫

椎間板は、背骨の骨と骨の間にあるクッションのような役割を果たしています。


不適切な座り方や姿勢の悪さは、この椎間板に過度な圧力をかける原因となります。


特に、猫背のような姿勢は、椎間板の前方に大きな負担をかけ、腰痛を引き起こす可能性を高めます。


長時間のデスクワークや運転など、同じ姿勢を長時間続けることは、椎間板への圧迫を慢性化させる要因となります。


椎間板への圧迫が続くと、椎間板の変形や損傷を引き起こし、ヘルニアなどの深刻な症状に繋がることもあります。


正しい姿勢を保ち、定期的に立ち上がって体を動かすことで、椎間板への負担を軽減することができます。


また、適切な椅子の選択や、腰をサポートするクッションの使用も、椎間板への圧迫を軽減する上で有効な対策となります。

長時間のデスクワーク 腰痛

血行不良

座りっぱなしの状態は、全身の血行を悪化させる大きな要因となります。


特に、腰周りの筋肉や組織への酸素供給が不足し、筋肉の疲労やこわばりを引き起こしやすくなります。


血行不良は、筋肉に必要な栄養素の供給を妨げ、老廃物の排出を滞らせるため、腰痛の原因となることがあります。


血行不良は、筋肉だけでなく、神経にも影響を与える可能性があります。


神経への酸素供給が不足すると、神経痛や痺れなどの症状を引き起こすこともあります。


特に、坐骨神経は、腰から足にかけて伸びる太い神経であり、血行不良の影響を受けやすいです。


定期的に立ち上がって軽い運動をしたり、ストレッチをしたりすることで、血行を促進することができます。


また、温かいお風呂に入ることも、血行改善に効果的です。適切な水分補給も、血液の循環を良くするために重要です。

入浴による血行改善

腰の固まりを解消!簡単ストレッチ&エクササイズ


大腰筋ストレッチ

大腰筋は、腰椎から太ももの付け根にかけて伸びる筋肉で、体の深部に位置しています。


この筋肉が硬くなると、骨盤が前傾しにくくなり、腰痛の原因となることがあります。


大腰筋ストレッチは、この筋肉を柔軟にし、腰痛を緩和するのに効果的です。


片膝立ちになり、後ろ足の股関節を前に押し出すようにして、大腰筋を伸ばします。


この時、背筋を伸ばし、お腹に力を入れることを意識しましょう。


無理に伸ばしすぎると、筋肉を痛める可能性があるので、ゆっくりと呼吸をしながら行いましょう。


30秒キープし、左右交互に行いましょう。


ストレッチを行う際は、痛みを感じない範囲で行うことが重要です。


毎日続けることで、大腰筋の柔軟性が向上し、腰痛の予防にも繋がります。


ストレッチ後には、筋肉をリラックスさせるために、軽いマッサージを行うのも効果的です。



内転筋エクササイズ

内転筋は、太ももの内側にある筋肉で、骨盤の安定に重要な役割を果たしています。


内転筋が弱いと、骨盤が不安定になり、腰痛を引き起こすことがあります。


内転筋エクササイズは、この筋肉を鍛え、骨盤の安定性を高めるのに効果的です。


椅子に座り、両膝の間にタオルなどを挟み、内ももに力を入れて数秒キープします。


この時、背筋を伸ばし、お腹に力を入れることを意識しましょう。タオルが滑り落ちないように、しっかりと内ももで挟むことがポイントです。


これを繰り返すことで、内転筋を鍛え、骨盤の安定を促します。10回程度繰り返すのが目安です。エクササイズを行う際は、無理に力を入れすぎると、筋肉を痛める可能性があるので、ゆっくりと呼吸をしながら行いましょう。


毎日続けることで、内転筋が強化され、腰痛の予防にも繋がります。


骨盤回し

骨盤回しは、腰周りの筋肉をほぐし、柔軟性を高める効果的なエクササイズです。


骨盤をゆっくりと回すことで、腰椎や股関節の動きをスムーズにし、腰痛を緩和するのに役立ちます。


特に、長時間座りっぱなしで腰が固まっていると感じる時に行うと効果的です。


椅子に座ったまま、または立った状態で、骨盤をゆっくりと回します。円を描くように動かすことで、腰周りの筋肉をほぐし、柔軟性を高めます。時計回りと反時計回りをそれぞれ10回程度繰り返しましょう。


骨盤を回す際は、無理に大きく動かす必要はありません。ゆっくりと、気持ちの良い範囲で動かすことが重要です。


呼吸を止めずに、リラックスして行いましょう。毎日続けることで、腰周りの筋肉が柔軟になり、腰痛の予防にも繋がります。


腰痛を防ぐ正しい座り方


骨盤を立てる


座る際に最も重要なことは、骨盤を立てることを意識することです。骨盤が後傾すると、腰椎が丸まり、腰への負担が増加します。


骨盤を立てて座ることで、背骨の自然なS字カーブを保ち、腰への負担を軽減することができます。


背もたれに寄りかかりすぎず、坐骨でしっかりと座るようにします。坐骨とは、お尻にある骨のことで、座った時に椅子に当たる部分です。


坐骨で座ることを意識することで、自然と骨盤が立ちやすくなります。


必要に応じて、クッションなどを活用して骨盤をサポートしましょう。


骨盤を立てるための専用クッションや、ランバーサポートを使用することで、より快適に座ることができます。


正しい座り方を意識することで、腰痛を予防し、健康的な姿勢を保つことができます。

正しい椅子の座り方

適切な椅子の選択

長時間座る場合は、腰をサポートする機能的な椅子を選ぶことが非常に重要です。


椅子の選択を誤ると、腰痛を悪化させる原因となる可能性があります。


背もたれの角度や高さ、ランバーサポートの有無などを確認し、自分に合った椅子を見つけることが重要です。


背もたれは、背骨の自然なS字カーブをサポートする形状であることが望ましいです。


また、ランバーサポートは、腰椎を支え、腰への負担を軽減する効果があります。


椅子の高さは、足裏が地面にしっかりと着くように調整しましょう。



椅子だけでなく、クッションや姿勢矯正ベルトなども活用することで、より快適に座ることができます。


定期的な休憩と姿勢を変える

長時間同じ姿勢を続けることは、腰にとって大きな負担となります。


30分に一度は立ち上がり、軽いストレッチやウォーキングを行いましょう。これにより、筋肉の緊張をほぐし、血行を促進することができます。


長時間同じ姿勢を続けることを避け、姿勢を変えることで、腰への負担を軽減できます。


例えば、座っている時は、背もたれに寄りかかったり、前かがみになったり、時々姿勢を変えるようにしましょう。立っている時は、片足に重心をかけたり、両足を交互に動かしたりするのも効果的です。


軽いストレッチは、腰周りの筋肉をほぐし、柔軟性を高める効果があります。


例えば、腰を左右に捻ったり、前屈したり、後屈したりするストレッチなどが有効です。


ウォーキングは、全身の血行を促進し、筋肉の疲労を回復させる効果があります。


日常生活でできる腰痛対策


適度な運動習慣


ウォーキングや水泳などの有酸素運動は、全身の血行を促進し、筋肉の柔軟性を高めます。


これらの運動は、腰への負担が少なく、腰痛を予防するのに効果的です。定期的な運動習慣を取り入れ、腰痛を予防しましょう。


運動不足は、筋肉の衰えを招き、腰痛の原因となることがあります。


特に、腹筋や背筋などの体幹を支える筋肉が弱いと、腰への負担が増加します。


適度な運動は、これらの筋肉を強化し、腰痛を予防する効果があります。


運動を行う際は、無理のない範囲で行うことが重要です。


特に、久しぶりに運動する場合は、軽い運動から始め、徐々に強度を上げていきましょう。運動後には、筋肉をクールダウンさせるために、ストレッチを行うことが大切です。


バランスの取れた食事


バランスの取れた食事は、健康な体作りの基本です。


特に、カルシウムやビタミンDは骨の健康に重要であり、積極的に摂取しましょう。これらの栄養素は、骨を丈夫にし、骨粗鬆症などの骨の病気を予防する効果があります。


カルシウムは、牛乳や乳製品、小魚、海藻などに豊富に含まれています。


ビタミンDは、魚介類、卵、きのこ類などに含まれています。また、日光を浴びることで、体内でビタミンDを生成することができます。


偏った食事は、栄養不足を招き、腰痛の原因となることがあります。


特に、加工食品やインスタント食品ばかりを食べていると、必要な栄養素が不足しがちです。バランスの取れた食事を心がけ、腰痛を予防しましょう。

ウォーキング

ストレス管理

精神的なストレスは、筋肉の緊張を高め、腰痛を悪化させる可能性があります。


ストレスを感じると、自律神経が乱れ、筋肉が緊張しやすくなります。


特に、首や肩、腰などの筋肉が緊張すると、腰痛を引き起こすことがあります。


リラックスできる時間を作り、ストレスを解消することが大切です。


例えば、趣味を楽しんだり、音楽を聴いたり、アロマを焚いたり、瞑想をしたりするのも効果的です。


また、睡眠不足もストレスの原因となるため、十分な睡眠を確保するようにしましょう。


ストレスを溜め込まないためには、適度な運動も効果的です。


運動は、ストレス解消効果があるだけでなく、筋肉の緊張をほぐす効果もあります。


自分に合ったストレス解消法を見つけ、積極的に取り入れるようにしましょう。


まとめ:腰の固まりを解消して快適な毎日を


この記事では、長時間座っていると腰が固まる原因と対策について解説しました。


日頃の座り方や姿勢を見直し、ストレッチやエクササイズを取り入れることで、腰痛を予防し、快適な毎日を送りましょう。


腰痛は、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。腰痛が悪化すると、仕事や家事が困難になるだけでなく、睡眠の質も低下し、精神的なストレスも増大します。


腰痛を予防し、健康的な生活を送るためには、日頃のケアが非常に重要です。


この記事で紹介したストレッチやエクササイズ、正しい座り方などを参考に、腰痛を予防するための対策を実践してみてください。


もし腰痛が改善しない場合は、専門家にご相談ください。医師や理学療法士などの専門家は、あなたの症状に合った適切な治療法やアドバイスを提供してくれるでしょう。

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出典・間接引用


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