坐骨神経痛でも運動はOK?症状緩和と悪化を防ぐ運動療法
- 4月21日
- 読了時間: 13分

坐骨神経痛に悩む方へ。痛みがある時、運動はしても良いのでしょうか?この記事では、坐骨神経痛の症状を緩和し、再発を予防するための適切な運動療法を解説します。
ウォーキング、ストレッチ、筋力トレーニングなど、症状に合わせた運動方法を知り、快適な日常生活を取り戻しましょう。
整形外科で8年間勤務して、専門学校で非常勤講師をしながら整骨院,整体院をしている医療従事者が詳しく解説します。
この記事の監修者情報

資格:柔道整復師 (整骨院を開業できる国家資格)
柔道整復師専科教員(大学、専門学校の柔道整復師科で講義することができる資格)
NSCA CSCS(全米ストレングス・コンディショニングスペシャリスト)
経歴
2010~2015年 医療法人堺整形外科医院 福岡スポーツクリニック
2015~2017年 医療法人TSC タケダスポーツクリニック
2018~現在 よし姿勢&スポーツ整骨院・整体院
2014~2017年 福岡医療専門学校 非常勤講師
2015~2023年 九州医療専門学校 非常勤講師
2024~現在 福岡医健・スポーツ専門学校 非常勤講師
目次
・坐骨神経痛の主な症状
・坐骨神経痛を引き起こす原因
・運動が有効なケース
・運動を避けるべきケース
・ストレッチ
・ウォーキング
・筋力トレーニング
・運動前のウォーミングアップと運動後のクールダウン
・日常生活での姿勢と動作
・継続的な運動習慣の重要性
・専門家への相談
坐骨神経痛とは?症状と原因を再確認
坐骨神経痛の主な症状
坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びる坐骨神経が圧迫されることで起こる痛みや痺れを指します。この神経は人体で最も太く長い神経であり、その圧迫や刺激が原因で、お尻、太もも、ふくらはぎ、足先などに痛みや痺れ、時には麻痺といった不快な症状を引き起こします。
これらの症状は、まるで電気が走るような、あるいは焼けるような痛みとして表現されることもあります。
症状の現れ方は人それぞれ異なり、軽い痺れ程度で済む場合もあれば、日常生活に支障をきたすほどの激痛に苦しむ場合もあります。
痛みは、特定の動作や姿勢によって悪化することがあり、例えば、座っている時、立っている時、歩いている時、あるいは咳やくしゃみをした時などに症状が強く現れることがあります。
また、症状は時間帯によっても変動することがあり、朝起きた時に特に痛みが強い、あるいは夕方になるにつれて徐々に痛みが強くなるというケースも見られます。
坐骨神経痛は、それ自体が病名ではなく、あくまで症状の総称です。そのため、症状を改善するためには、根本的な原因を特定し、それに対する適切な治療を行う必要があります。
症状が続く場合は、自己判断で放置せずに、医療機関を受診し、専門医の診断を受けることが重要です。早期の診断と適切な治療により、症状の緩和や改善が期待できます。

坐骨神経痛を引き起こす原因
坐骨神経痛の背後には、様々な原因が潜んでいます。その中でも代表的なものとして、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などが挙げられます。
これらの疾患は、坐骨神経を圧迫したり、刺激したりすることで、痛みや痺れといった症状を引き起こします。
椎間板ヘルニア | 背骨の間にある椎間板という組織が損傷し、内部の髄核が飛び出すことで、神経を圧迫する状態 |
腰部脊柱管狭窄症 | 背骨の中にある脊柱管という神経が通る管が狭くなることで、神経を圧迫する状態 |
梨状筋症候群 | お尻にある梨状筋という筋肉が、坐骨神経を圧迫することで、痛みや痺れを引き起こす状態 |
これらの疾患以外にも、長時間の座り仕事や不自然な姿勢、運動不足、肥満、加齢なども、坐骨神経痛のリスクを高める要因となります。
特に、同じ姿勢を長時間続けることは、腰や背中の筋肉に負担をかけ、椎間板や神経への圧迫を招きやすくなります。
また、運動不足は、筋肉の柔軟性や筋力を低下させ、姿勢の悪化や体の歪みを引き起こし、神経への負担を増大させる可能性があります。
坐骨神経痛の原因を特定するためには、詳細な問診や神経学的検査、画像検査(MRIやCTなど)が必要となる場合があります。自己判断で放置せずに、専門家の診断を受けることが、症状改善への第一歩となります。
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運動が坐骨神経痛に及ぼす影響:良い場合と悪い場合
運動が有効なケース
適度な運動は、坐骨神経痛の症状緩和に繋がり、 状態を改善する可能性があります。その理由は、運動によって血行が促進され、筋肉がほぐれるからです。
血行が良くなることで、 神経への栄養供給が改善され、 痛みの原因物質が除去されやすくなります。 筋肉がほぐれることで、神経への圧迫が軽減され、 痛みが緩和されることが期待できます。
特に、ウォーキングや水泳などの有酸素運動は、 下半身全体の血行を促進し、坐骨神経への圧迫を軽減するのに効果的です。 これらの運動は、比較的負荷が少なく、 関節への負担も少ないため、坐骨神経痛を持つ人でも比較的安全に行うことができます。
さらに、ヨガやピラティスなどの運動は、 筋肉の柔軟性を高め、 姿勢を改善する効果があります。正しい姿勢を保つことは、 坐骨神経への負担を軽減し、 痛みの再発を予防する上で重要です。
ただし、運動を行う際には、 痛みの状態をよく観察し、無理のない範囲で行うことが重要です。 痛みが強い場合は、 運動を中断し、 専門家にご相談ください。
運動を避けるべきケース
坐骨神経痛の症状によっては、運動がかえって症状を悪化させてしまう可能性があります。 特に、急性の痛みや炎症が強い場合は、運動を控えるべきです。炎症が起きている状態で無理に動くと、 炎症が悪化し、 痛みがさらに増してしまう可能性があります。
具体的には、 安静時にも激しい痛みがある場合や、患部に熱感や腫れがある場合は、 運動を避けるべきです。 また、運動中に痛みが増す場合や、 痺れが悪化する場合も、直ちに運動を中止してください。
このような場合は、 医療機関を受診し、 適切な治療を受けることが大切です。 専門医は、症状の状態を評価し、 適切な治療法を提案してくれます。 安静が必要な場合は、 安静を指示し、 炎症を抑えるための薬を処方したり、 物理療法を行ったりします。
無理な運動は避け、 専門医の指示に従って、 適切な治療を受けることが、 早期回復への道となります。
坐骨神経痛緩和に効果的な運動の種類
ストレッチ
ストレッチは、 筋肉の柔軟性を高め、 坐骨神経への圧迫を軽減する効果が期待できます。特に、お尻や太ももの筋肉は、 坐骨神経と密接に関わっているため、 これらの筋肉を重点的にストレッチすることが有効です。
座位でのストレッチは、オフィスや自宅で手軽に行うことができ、 長時間の座り仕事による筋肉の緊張を和らげる効果があります。
椅子に座ったまま、 片方の足首をもう片方の膝に乗せ、ゆっくりと体を前に倒すストレッチは、 お尻の筋肉を効果的に伸ばすことができます。
寝ながらできるストレッチは、 リラックスした状態で行うことができ、就寝前に行うことで、 睡眠の質を高める効果も期待できます。
仰向けに寝て、 両膝を抱え込み、 ゆっくりと体を左右に揺らすストレッチは、 腰回りの筋肉をほぐし、坐骨神経への圧迫を軽減する効果があります。
ストレッチを行う際には、 無理に伸ばしすぎないように注意し、 ゆっくりと呼吸をしながら行うことが大切です。痛みを感じたら、 すぐに中止し、 無理のない範囲で行いましょう。
ウォーキング
ウォーキングは、 手軽にできる有酸素運動であり、 下半身の血行を促進し、筋肉をほぐす効果が期待できます。 血行が良くなることで、 坐骨神経への栄養供給が改善され、 痛みの原因物質が除去されやすくなります。 筋肉がほぐれることで、神経への圧迫が軽減され、 痛みが緩和されることが期待できます。
ウォーキングを行う際には、 正しい姿勢を保ち、 無理のないペースで歩くことが重要です。背筋を伸ばし、 顎を軽く引き、 腕を大きく振って歩くことで、 全身の筋肉をバランスよく使うことができます。
ただし、歩きすぎると、症状が悪化する可能性もあるため、 無理のない範囲で行いましょう。 痛みを感じたら、 すぐに休憩し、 状態が悪化するようであれば、運動を中止してください。
ウォーキングの時間や距離は、 個人の体力や症状に合わせて調整することが大切です。 最初は短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていくようにしましょう。

筋力トレーニング
体幹や下半身の筋肉を鍛えることは、 姿勢を改善し、 坐骨神経への負担を軽減する効果があります。 体幹とは、体の中心部分にある筋肉群のことで、 腹筋、背筋、横隔膜、骨盤底筋などが含まれます。 これらの筋肉を鍛えることで、 正しい姿勢を保ち、腰への負担を軽減することができます。
腹筋を鍛えることで、 お腹周りの筋肉が引き締まり、 内臓を支える力が強くなります。
背筋を鍛えることで、背骨を支える力が強くなり、 猫背を防ぐことができます。
下半身の筋肉を鍛えることで、 歩行や立ち座りの動作が楽になり、膝や足首への負担を軽減することができます。
特にお尻の筋肉を鍛えることは、 骨盤を安定させ、坐骨神経への圧迫を軽減する上で重要です。
筋力トレーニングを行う際には、 正しいフォームで行うことが大切です。 間違ったフォームで行うと、かえって体を痛めてしまう可能性があります。 最初は、 専門家の指導のもとで行うことをお勧めします。
運動時の注意点と日常生活の工夫
運動前のウォーミングアップと運動後のクールダウン
運動を安全かつ効果的に行うためには、運動前のウォーミングアップと運動後のクールダウンが不可欠です。 ウォーミングアップは、 筋肉を温め、 関節の可動域を広げ、 怪我の予防に繋がります。クールダウンは、 運動によって緊張した筋肉をほぐし、 疲労回復を促進する効果があります。
ウォーミングアップは、軽い有酸素運動(ウォーキングやジョギングなど)と、 ストレッチを組み合わせるのが効果的です。 ストレッチは、静的ストレッチ(筋肉をゆっくりと伸ばすストレッチ)と、 動的ストレッチ(体を動かしながら行うストレッチ)を、 両方行うと良いでしょう。
クールダウンは、軽い有酸素運動と、 静的ストレッチを行うのが効果的です。 運動後、 心拍数や呼吸が落ち着くまで、 ゆっくりと体を動かし、 筋肉を伸ばすことで、疲労物質の蓄積を防ぎ、 筋肉痛を軽減することができます。
日常生活での姿勢と動作
日常生活における姿勢や動作は、 坐骨神経痛の症状に大きな影響を与えます。長時間の座り仕事や不自然な姿勢は、 坐骨神経への負担を増大させ、 痛みを悪化させる可能性があります。 正しい姿勢を保ち、定期的に休憩を挟むように心がけましょう。
椅子に座る際には、 背もたれにしっかりと寄りかかり、 腰を支えるようにしましょう。 足の裏を地面につけ、膝の角度が90度になるように調整すると、 腰への負担を軽減することができます。 必要であれば、 クッションなどを使って、腰をサポートすると良いでしょう。
重いものを持ち上げる際は、 腰を曲げずに膝を曲げて持ち上げるようにしましょう。 腰を曲げて持ち上げると、腰に大きな負担がかかり、 椎間板や神経を圧迫する可能性があります。 膝を曲げて持ち上げることで、 足の筋肉を使い、腰への負担を軽減することができます。
また、睡眠時の姿勢も重要です。 仰向けで寝る場合は、 膝の下にクッションを置くと、腰への負担を軽減することができます。 横向きで寝る場合は、 膝を軽く曲げ、 抱き枕などを挟むと、 背骨の歪みを防ぐことができます。

再発予防のために:運動習慣と専門家への相談
継続的な運動習慣の重要性
坐骨神経痛の再発を予防するためには、継続的な運動習慣が不可欠です。 痛みが一旦治まったとしても、 油断せずに、 日頃から適度な運動を続けることが大切です。 運動によって、筋肉の柔軟性や筋力を維持し、 正しい姿勢を保つことで、 坐骨神経への負担を軽減することができます。
無理のない範囲で、ウォーキングやストレッチなどの運動を続けましょう。 ウォーキングは、 手軽にできる有酸素運動であり、 下半身の血行を促進し、 筋肉をほぐす効果があります。ストレッチは、 筋肉の柔軟性を高め、 坐骨神経への圧迫を軽減する効果があります。
運動習慣を継続するためには、 無理な目標を立てずに、少しずつ始めることが大切です。 最初は短い時間から始め、 徐々に時間を延ばしていくようにしましょう。 また、楽しみながら運動できるような工夫をすることも重要です。 例えば、 音楽を聴きながらウォーキングをしたり、 友達と一緒に運動したりすると、モチベーションを維持しやすくなります。
専門家への相談
坐骨神経痛の症状が改善しない場合や悪化する場合は、 専門家への相談を検討しましょう。 自己判断で放置すると、症状が慢性化したり、 悪化したりする可能性があります。
整形外科医や理学療法士、鍼灸師などの専門家は、 適切な診断と治療を提供してくれます。整形外科医は、 画像検査などを行い、 原因を特定し、 薬物療法や手術療法などの治療法を提案してくれます。 理学療法士は、 運動療法や物理療法などを行い、痛みを緩和し、 機能回復をサポートしてくれます。 鍼灸師は、 鍼や灸などを用いて、 血行を促進し、 筋肉の緊張を和らげ、痛みを緩和してくれます。
専門機関では、 坐骨神経痛に特化した治療を提供しています。 これらの専門機関では、経験豊富な専門家が、 個々の症状に合わせた治療プランを作成し、 早期回復をサポートしてくれます。
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