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五十肩四十肩と更年期、自律神経・ストレスの関係性:原因からセルフケアまで

  • 23 時間前
  • 読了時間: 12分
五十肩と自律神経の関係

肩関節周囲炎(五十肩)の痛みに、自律神経の乱れやストレスが影響していると感じていませんか?この記事では、肩関節周囲炎と自律神経、ストレスの関係について詳しく解説し、原因、症状、そして自宅でできるセルフケア方法までご紹介します。つらい肩の痛みを和らげ、快適な生活を取り戻しましょう。


この記事の監修者情報

記事の監修者の顔
吉原 稔

資格:柔道整復師 (整骨院を開業できる国家資格)

柔道整復師専科教員(大学、専門学校の柔道整復師科で講義することができる資格)

NSCA CSCS(全米ストレングス・コンディショニングスペシャリスト)

経歴

2010~2015年 医療法人堺整形外科医院 福岡スポーツクリニック

2015~2017年 医療法人TSC タケダスポーツクリニック

2018~現在 よし姿勢&スポーツ整骨院・整体院

2014~2017年 福岡医療専門学校 非常勤講師

2015~2023年 九州医療専門学校 非常勤講師

2024~現在   福岡医健・スポーツ専門学校 非常勤講師


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目次

・肩関節周囲炎の基本的な知識

・自律神経の役割と肩関節への影響

・肩関節周囲炎とストレスの密接な関係

・主な症状:痛みと可動域制限

・自律神経失調に伴う症状

・痛みの種類と特徴

・血行促進のためのストレッチ

・リラックス効果のある呼吸法

・温熱療法と冷却療法

肩関節周囲炎とは?自律神経との意外な関係


肩関節周囲炎の基本的な知識


肩関節周囲炎は、一般的に五十肩とも呼ばれ、40代以降に多く発症する肩の痛みです。肩関節は、人体の中でも特に広い可動域を持つ関節であり、日常生活の様々な動作に関わっています。しかし、その複雑な構造ゆえに、炎症や損傷のリスクも高いのです。


肩関節周囲炎の原因は多岐にわたりますが、加齢による腱板の変性、肩関節周囲の組織の炎症、不良姿勢、運動不足などが挙げられます。これらの要因が複合的に絡み合い、肩関節周囲炎を引き起こすと考えられています。


また、近年では、自律神経の乱れやストレスが肩関節周囲炎の発症や症状悪化に関与していることも指摘されています。

肩関節周囲炎の症状は、肩の痛みや可動域制限が主なものです。初期段

階では、肩を動かす際に軽い痛みを感じる程度ですが、症状が進行すると、安静時にも強い痛みを感じるようになります。


また、腕を上げたり、後ろに回したりする動作が困難になり、日常生活に支障をきたすこともあります。夜間痛も特徴的な症状の一つで、睡眠を妨げられることも少なくありません。



自律神経の役割と肩関節への影響


自律神経は、呼吸、心拍、消化、体温調節など、生命維持に不可欠な機能を無意識のうちにコントロールする神経系です。交感神経と副交感神経の2つの系統から成り立ち、状況に応じて互いにバランスを取りながら働いています。


交感神経は、活動時やストレスを感じた際に優位になり、心拍数を上げたり、血圧を上昇させたり、筋肉を緊張させたりする働きがあります。


一方、副交感神経は、リラックス時や休息時に優位になり、心拍数を下げたり、血圧を下げたり、消化機能を促進したりする働きがあります。


自律神経が正常に機能している状態では、これらの神経がバランス良く働き、身体は最適な状態を保つことができます。


しかし、慢性的なストレスや不規則な生活習慣、睡眠不足などが原因で自律神経のバランスが崩れると、様々な身体の不調が現れることがあります。例えば、血行不良、筋肉の緊張、免疫力の低下などが挙げられます。


肩関節周囲炎においては、自律神経の乱れが血行不良や筋肉の緊張を引き起こし、症状を悪化させる可能性があります。


特に、交感神経が優位な状態が続くと、肩周りの筋肉が常に緊張し、肩関節への負担が増加します。その結果、炎症が悪化したり、痛みが強くなったりすることがあります。


また、血行不良は、組織の修復を遅らせ、肩関節周囲炎の治癒を妨げる可能性もあります。


肩関節周囲炎とストレスの密接な関係


精神的なストレスは、自律神経を介して肩関節に悪影響を及ぼします。ストレスを感じると、脳はストレスホルモンであるコルチゾールを分泌し、交感神経を活性化させます。


その結果、筋肉が緊張しやすくなり、肩関節の可動域が制限されることがあります。また、ストレスは痛みの閾値を下げ、肩関節周囲炎の痛みをより強く感じさせる可能性もあります。


さらに、ストレスは睡眠の質を低下させることもあります。睡眠不足は、自律神経のバランスをさらに乱し、肩関節周囲炎の症状を悪化させる悪循環を生み出す可能性があります。


慢性的なストレス状態にある人は、肩関節周囲炎を発症しやすいだけでなく、症状が長引きやすい傾向があります。


ストレスへの対処は、肩関節周囲炎の改善において非常に重要な要素です。ストレスを軽減する方法としては、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動、リラックスできる趣味を持つことなどが挙げられます。


また、必要に応じて、カウンセリングや心理療法などの専門的なサポートを受けることも有効です。


肩関節周囲炎の症状:自律神経の乱れが及ぼす影響


主な症状:痛みと可動域制限


肩関節周囲炎の代表的な症状は、肩の痛みと可動域の制限です。痛みは、肩を動かす際に生じることが多く、特に腕を上げたり、後ろに回したりする動作が困難になります


日常生活においては、服を着替える、髪を洗う、物を持ち上げるなどの動作が苦痛になることがあります。


痛みは、初期段階では軽いものですが、症状が進行すると、安静時にもズキズキとした痛みを感じるようになります。夜間痛も特徴的な症状で、睡眠を妨げられることも少なくありません。


可動域制限は、肩関節の動きが制限される状態を指します。肩関節周囲炎の場合、特に外転(腕を横に上げる動作)、外旋(腕を外側に回す動作)、内旋(腕を内側に回す動作)が制限されることが多いです。


可動域制限が進行すると、肩関節を正常に動かすことができなくなり、日常生活に大きな支障をきたすことになります。


痛みと可動域制限は、肩関節周囲炎の診断において重要な指標となります。



肩関節周囲炎関節包の炎症の図

自律神経失調に伴う症状


自律神経が乱れると、肩関節周囲炎の症状に加えて、めまい、吐き気、不眠、倦怠感、動悸、息切れ、発汗、便秘、下痢など、様々な症状が現れることがあります。


これらの症状は、肩関節周囲炎の痛みと相まって、患者さんの生活の質を著しく低下させる可能性があります。


めまいは、自律神経の乱れによって血圧が不安定になることが原因で起こることがあります。


吐き気は、自律神経が消化器官の機能を調節しているため、そのバランスが崩れることで起こることがあります。不眠は、交感神経が優位な状態が続き、リラックスできないことが原因で起こることがあります。


倦怠感は、自律神経の乱れによってエネルギー代謝が低下し、疲労が蓄積しやすくなることが原因で起こることがあります。


これらの自律神経失調に伴う症状は、肩関節周囲炎の治療を難しくする要因の一つとなります。


自律神経のバランスを整えるためには、規則正しい生活習慣、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動、ストレス管理などが重要です。


また、必要に応じて、自律神経を整える薬物療法や心理療法などを受けることも有効です。


痛みの種類と特徴


肩関節周囲炎の痛みは、その種類や特徴によって、原因や病態をある程度推測することができます。例えば、ズキズキとした痛みは、炎症が強い場合にみられることが多いです。


夜間に強くなる痛みは、炎症性サイトカインという物質が夜間に増加することが原因と考えられています。


肩を動かす際に電気が走るような痛みは、神経が圧迫されている場合にみられることがあります。安静時にもジンジンとした痛みを感じる場合は、慢性的な炎症や組織の損傷が考えられます。


痛みの種類だけでなく、痛みの程度や持続時間、痛む場所なども重要な情報となります。


痛みの程度は、VisualAnalog Scale(VAS)やNumeric RatingScale(NRS)などのスケールを用いて評価することができます。痛みの持続時間は、急性期、亜急性期、慢性期といった病期を判断する上で役立ちます。痛む場所は、肩関節のどの部分に炎症や損傷があるかを推測する上で役立ちます。


医師は、これらの情報を総合的に判断し、肩関節周囲炎の原因や病態を特定し、適切な治療法を選択します。患者さんは、自分の痛みの種類や特徴をできるだけ詳しく医師に伝えるように心がけましょう。

肩関節周囲炎 時期による症状

肩関節周囲炎の改善に向けて:自宅でできるセルフケア

血行促進のためのストレッチ


肩関節周囲炎の改善には、血行を促進し、筋肉の緊張を和らげることが重要です。ストレッチは、自宅で簡単に行えるセルフケアの一つであり、血行促進効果や筋肉の柔軟性向上効果が期待できます。


肩甲骨を意識したストレッチや、肩回りの筋肉をほぐすストレッチは、特に効果的です。


肩甲骨を意識したストレッチとしては、肩甲骨を内側に寄せるように胸を張るストレッチや、肩甲骨を外側に開くように腕を前に伸ばすストレッチなどがあります。


これらのストレッチは、肩甲骨周りの筋肉を活性化させ、血行を促進する効果があります。


肩回りの筋肉をほぐすストレッチとしては、腕をゆっくりと回すストレッチや、肩を上下に動かすストレッチなどがあります。


これらのストレッチは、肩周りの筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減する効果があります。ストレッチを行う際は、無理のない範囲で、ゆっくりと呼吸をしながら行うことが大切です。


痛みを感じる場合は、無理に伸ばさずに、痛みがない範囲でストレッチを行いましょう。毎日継続して行うことで、効果を実感しやすくなります。

肩甲骨ストレッチ

リラックス効果のある呼吸法

深呼吸や腹式呼吸は、自律神経を整え、リラックス効果を高める効果があります。ストレスを軽減し、筋肉の緊張を和らげる効果も期待できます


肩関節周囲炎の痛みは、ストレスによって悪化することがあるため、リラックス効果のある呼吸法は、症状の緩和に役立ちます。


深呼吸は、ゆっくりと息を吸い込み、ゆっくりと息を吐き出す呼吸法です。息を吸い込む際には、お腹を膨らませるように意識し、息を吐き出す際には、お腹をへこませるように意識します。


深呼吸を行うことで、副交感神経が優位になり、心身がリラックスした状態になります。


腹式呼吸は、横隔膜を意識して行う呼吸法です。仰向けに寝て、膝を立てた状態で、お腹に手を当てます。


息を吸い込む際には、お腹が膨らむように意識し、息を吐き出す際には、お腹がへこむように意識します。腹式呼吸を行うことで、横隔膜が動き、内臓がマッサージされるため、リラックス効果だけでなく、消化機能の改善効果も期待できます。


呼吸法を行う際は、静かな場所で、リラックスできる姿勢で行うことが大切です。1日に数回、数分程度行うだけでも、効果を実感できるでしょう。


温熱療法と冷却療法


温熱療法と冷却療法は、肩関節周囲炎の痛みを和らげるためのセルフケアとして有効です。


温熱療法は、血行を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果があります。一方、冷却療法は、炎症を抑え、痛みを軽減する効果があります。


どちらの方法を選択するかは、症状の程度や時期によって異なります。


温熱療法としては、温湿布や入浴などが挙げられます。温湿布は、患部を直接温めることで、血行を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果があります。入浴は、全身を温めることで、血行を促進し、リラックス効果を高める効果があります。温熱療法を行う際は、温度に注意し、低温やけどにならないように注意しましょう。


冷却療法としては、冷却パックや氷嚢などが挙げられます。冷却パックや氷嚢は、患部を冷やすことで、炎症を抑え、痛みを軽減する効果があります。冷却療法を行う際は、直接肌に当てずに、タオルなどで包んで使用しましょう。


また、冷やしすぎると、血行が悪くなる可能性があるため、15分程度の使用にとどめましょう。

一般的に、急性期には冷却療法、慢性期には温熱療法が適しているとされています。


しかし、症状は個人によって異なるため、どちらの方法が自分に合っているか、試してみることをお勧めします。


まとめ:肩関節周囲炎と自律神経・ストレスへの総合的なアプローチ


肩関節周囲炎の改善には、肩関節そのものだけでなく、自律神経やストレスへのアプローチが不可欠です。


肩関節周囲炎は、単なる肩の痛みではなく、全身の健康状態と密接に関わっていることを理解することが重要です。セルフケアと専門家の治療を組み合わせ、つらい肩の痛みを根本から改善しましょう。



セルフケアとしては、血行促進のためのストレッチ、リラックス効果のある呼吸法、温熱療法と冷却療法などが挙げられます。これらのセルフケアは、自宅で簡単に行うことができ、症状の緩和に役立ちます。


専門家の治療としては、詳細な診断と治療プラン、保存的治療とリハビリテーション、生活習慣の改善指導などが挙げられます。専門家は、患者さんの症状や検査結果に基づいて、最適な治療法を選択し、肩関節の機能回復をサポートします。


マイクロCTC検査と合わせて、早期発見に繋げることも重要です。マイクロCTC検査は、血液中に存在する微量の癌細胞を検出する検査であり、癌の早期発見に役立ちます。肩関節周囲炎の症状が長引く場合は、マイクロCTC検査を受けることを検討することも有効です。


肩の痛みの原因が、他の疾患に起因する場合もあるため、早期に原因を特定することが重要です。


肩関節周囲炎の治療は、根気強く行うことが大切です。焦らずに、セルフケアと専門家の治療を継続し、健康な肩を取り戻しましょう。


出典・間接引用


百道整骨院

【必見!】五十肩は加齢だけじゃない!本当の原因と百道整骨院で改善できる理由とは!


いちえ鍼灸整骨院

【明石市の整骨院が解説】肩関節周囲炎(五十肩)の原因と治療法|鍼灸と運動療法で根本改善

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