よし 整骨院
2019年1月24日3 分
最終更新: 2019年3月14日
こんにちは！ 佐賀市 よし整骨院です。
皆さんは、ストレッチやトレーニングを定期的に行っていますか？
運動前にみなさんが行っているストレッチはどのように行っていますか？
座って行ったりしていると思います。それも、正解です！
しかし、そういったストレッチは筋肉を抑制（リラックス）させる効果があります。
いつどのようなストレッチをすればよいかご紹介しますね！
トレーニング・ストレッチについて
パフォーマンスを向上させる運動前のストレッチ、怪我予防を目的としたストレッチ、そしてリハビリとしてのストレッチ。
そんな風に、ストレッチは様々な場面で取り入れられています。パフォーマンスを向上させるためのストレッチが、逆に怪我の原因になってしまったり、パフォーマンス低下を招くことがあるって知っていますか？
実は、ストレッチを行うことで、筋力や瞬発力は落ちるのです。スポーツ選手にとってはパフォーマンス低下は致命的ですが、このことを知らずに従来のストレッチを行う選手は多いそうです。ストレッチには静的ストレッチと動的ストレッチがあります。
静的ストレッチはお休み前に！
こうなるとストレッチはやらない方が良いのでは？と思ってしまいそうですが、ご安心ください。今まで通りストレッチには取り組んでください。
静的ストレッチの基本は筋肉を関節可動域の限界となるところまでゆっくりと伸ばし、数十秒程度キープします。運動後のクールダウンとしておこなわれ、筋肉痛を和らげる効果があるといわれています。
前屈などといった、時間を掛けて負荷を与えながら筋肉自体を伸ばす従来のストレッチは、運動前のウォーミングアップの時ではなく、運動後のクールダウンや寝る前に行いましょう。
こういったストレッチは静的ストレッチと言って、筋肉を休ませるために効果的なストレッチなのです。
なので、今から「運動をしよう！」「練習をしよう」としているときに、筋肉を休ませると最大限に筋肉がパワーを発揮してくれないのです。
動的ストレッチは運動前に！
では、運動の前のウォーミングアップとして効果的なストレッチとは、どんなものなのでしょうか？
静的ストレッチに対して、関節可動域の8割程度で関節を繰り返し動かす動的ストレッチ（ダイナミックストレッチ）があります。
サッカー王国はどこの国かご存知ですか？……そう日本です！ ではなくブラジルです（笑）
動的ストレッチは、サッカー王国ブラジルではウォーミングアップとして取り入れられており、現ブラジル代表も行っている有名なストレッチです。
サッカー経験者ならば「ブラジル体操」という名前を聞いたことは必ずあると言っていいくらいです。
もし聞いたことがない人は調べてみてください！このブラジル体操こそが、動的ストレッチの代表格なのです。
野球で言えば現在メジャーリーグで活躍中の前田健太投手が試合前に行っている「マエケン体操」も動的ストレッチです。
肘・肩をグルグル回すやつです。
一見すると個性的な動きのように見えますが、きちんと理に叶った準備運動です。ぜひ取り入れてみてください。
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