よし 整骨院

2019年1月9日3 分

佐賀市 成長期のトレーニング 腰痛専門

中学生・高校生の体ができあがっていない成長期は、どういうトレーニングを行えばいい?

子供にサッカーを教えていると、「どこまで鍛えても良いのだろう?」とか「どれぐらい集中的に行って良いのだろう?」なんて思ったことありませんか?

「過度な負荷をかけるトレーニングは成長期の子供には発育上良くない」と一般的には言われますが、はっきりしませんね。

そこで成長期の子供にはどんなトレーニングをすべきなのかを調べてみましたのでご覧下さい。
 

まず、高校三年生であれば、成長期は終わっていると考えていいと思います。

骨の成長が終了してから9カ月~1年経っていれば骨は安定しているので、それなり

の負荷をかけても問題ないでしょう。

ただし、関節の強さなどは個人差があるので、あまり慣れていないのに急に重すぎる

負荷をかけるのは避けるべきです。

■どのようなトレーニングをすればよいのか?

まずは少し軽めの負荷にして、回数を多めにすると良いでしょう。トレーニングの

開始期は、それでも、筋肉は十分に太く強くなります。

本格的に鍛えていきたいと思うなら、回数を固定せずに限界まで頑張るようにすると

良いでしょう。

非常にきついので、ある程度筋肉が成長してきたらその時点で負荷や強度を上げ、回数を減らすようなスタンダードなメニューに移行していくといいと思います。

本当に成長期である年齢(中学3年~高校2年生くらいまで)の場合は、やはり高強度のトレーニングは避けるべきです。

強い圧迫が繰り返し加わることで成長軟骨に障害が起きたり、よく知られているオスグット病のように軟骨がはがれてしまったりする危険性があるので、とくに上下方向に圧迫する力、剪断力(ずらす力)などを与え続けるのはNGです。

また、極度に強いジャンプを繰り返す動作も瞬間的には大きな力が加わるため、成長

期には多くしすぎないことが大切になってきます。

ただ、スポーツでは避けられない面もあるので、それに対応できる筋肉の機能を養っ

ておく必要があるでしょう。それには先述したような軽い負荷を使って回数を多くし

たトレーニングをすることです。

ただし、回数が増えてつらくなってもフォームが乱れないように意識しましょう。

関節の動きや体幹の安定性をつねに保持しながら回数をこなしていくことが大切です。

そうすることで、強い動きに対して関節をしっかり安定させる能力が身についていく

でしょう。

■成長期に注意しておきたいトレーニング

成長期において注意したいのは、スクワットのような「担ぐ」トレーニング。

脊柱に上から強い圧迫が加わると、背骨の成長に影響を及ぼしたりちょっとした弾みに脊椎分離症やすべり症などを起こしたり、膝周辺を痛めたりする危険性があります。

なので、負荷を使わないヒンズースクワットのような種目にするか、

担がずにダンベルを手に持って行うようなスクワットにするとよいでしょう。

■筋肉をつけると成長影響を及ぼす?

筋肉をつけること自体が成長にあまり良くないと思っている人もいますが、それは間違いです。

問題は筋トレそのものでなく、重すぎる負荷をかけることや筋肉のケア(ストレッチなど)を怠ってしまうという点にあります。

こういったことに注意しながらトレーニングに取り組んで

みてください!

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